2011年2月7日月曜日

ルーツ。

先日は近くに住む従妹の子供のお守をして留守を預かりました。意外と泣かないであらゆる玩具で一緒に遊び、子供の頃にギターの練習ばかりで余り遊んだ事のない私は童心に帰って子供と一緒に楽しく過ごしました。

親子で独学で気軽に楽しめるようにと、ウクレレと初心者用の教本をしばらく貸すことに。音楽は人の心を癒すし、親子なり友達同士なり、言葉でコミュニケーションするよりシンプルに人と人を繋ぐ役割をするのではないかという考えで。

実際、私も高校の時にアメリカへホームスティした時もヨーロッパへ音楽留学した時も、言葉がそんなにわからなくても、ギターの演奏一つで皆と打ち解け一機に盛り上がったものです。


私は子供の頃から演奏家として教育されてきているので、留学から帰ってきた当初、教えることは向かないのではないかと長年疑問に思っていた。しかしよくよく考えてみると、意外と教え好きで教えだすといくらでも人に教えていることに気づいたりする。

子供を教えることはもっと向かないのではと同時に思い込んでいたが、気がつくと結構子供達が周りにいたりするものだ。ヨーロッパにいる頃も、ギターとは関係のない場でフランス人、日本人共にお母様方が他人の私を信頼してくれて、子供達をよく預かったものだ。幼稚園や子供達だけの集まりでもギターを演奏しにいったものだった。

そして帰国した今でも子供達が自然と教室に集まってきている。小さい子供にはギターだけでなく、玄関での靴の揃え方やご挨拶など、ちょっとした礼儀作法まで教えてあげたりする。

ある本で自分の天職のことで悩んだら、先代が何をしていたかというルーツを見てみるとそこにヒントがある、という事が書かれていた。今までそのような事は余りに当たり前すぎて、あらためて考えた事がなかったが、よくよく考えてみたら父の家系は祖母の代から私の従姉達まで殆どが小学校、中学校、高校の教員だということを考えれば、なるほど、私が思いのほか教え好きで人を育てたりプロデュースすることが好きなのがうなずけた。自分のことは意外と気付かないものだ。

そんなに今まで悩むことはなく、自然なことをやっていたんだという事にやっと今になって気付きました。あ~長くかかったぁー!