2019年2月13日水曜日

城山ホテル鹿児島ロビーコンサート。

2018年12月は城山ホテル鹿児島のロビーコンサートにて、ヴァイオリン、フルート、ギターという編成で出演させて頂きました。


クリスマスキャロルやアイルランド民謡、パガニーニのカンタービレをVn.&Gで、ピアソラのリベルタンゴをFl.&Gで。私のソロではアルハンブラ宮殿の思い出よりも、A.C.ジョビンのLook To The Skyのほうが好評でした。最後はトリオでモンティのチャールダッシュで締めくくり盛り上がりました。

お客さま層にもよりますが、私自身が楽しいと思って演奏する曲のほうがやはり伝わりますね。

この時にはジョビンが楽しいと思ったのですが、ある日はアルハンブラが弾きごたえがあり、いくらでも向上したい、もっと練習したいと思う日があったりと、音楽とはやはり生ものなのだとつくづく思いました。

この日のロビーコンサートはいつもより椅子の数がかなり多く、こんなに沢山いらっしゃるのか不安でしたが、立ち見の方までいらっしゃるほど大盛況でした。

お越しくださったお客様、ホスピタリティー溢れる城山ホテル鹿児島様、ありがとうございます。

2019年2月9日土曜日

海の見える美術館で珈琲を飲む会出演。


2018年、11月には鹿児島県笠沙町美術館にて、「海の見える美術館で珈琲を飲む会」というイベントにて演奏させて頂きました。


午前の部は美術館内で、午後の部はパティオで演奏させて頂きました。


写真ではなかなか伝わりにくいのですが、圧倒的な自然の美しさと強さを感じるビロウ島を望む非日常を楽しめ、市内からの出店マーケットもあり、ダイナミックな鹿児島を堪能出来るイベントとなりました。


 
主催の「南薩の田舎ぐらし」様、ありがとうございました。窯焼きピッツァも本場イタリアに負けないくらい美味しかったです。

2019年2月6日水曜日

明治維新150周年、薩英交流ロンドン公演。


2018年、10月にはジャポニカ・シンガーズのゲスト・パフォーマーとしてご招待頂き、ロンドンにて演奏させて頂きました。



 
 
一部はブリテンが恩師のF.ブリッジと日本のうた。
二部はドビュッシーとその友人A.カプレ。
その間にラテン中心の私のソロ30分をサンドイッチするという、統一感のあるプログラムでした🎵
プログラムは以下のとおり。
Hence Care        F.Bridge
Golden Slumbers        F.Bridge
A Litany        F.Bridge
Peter Piper        F.Bridge
Sakura       Japanese Folk song
Hotaru koi      Japanese Folk song
Momiji        T.Okano/T.Takano
Furusato(with Guitar) T.Okano/T.Takano
           
INTERVAL
(Guitar Solo ~ Miho Takenouchi)
Un Sueno en la Floresta    A.Barios
Vals No.3    A.Barios
Cavatina    S.Myers
Adios Nonino    A.Piazzolla
Look To The Sky   A.C.Jobim/M.Takenouchi
Clair de Lune(with Guitar)    C.Debussy
Kyrie elesion    A.Caplet
Gloria   A.Caplet
Sanctus   A.Caplet
Agnus Dei   A.Caplet
O Salutaris   A.Caplet

 
 


明治維新150周年のこの年に、音楽を通して薩摩と英国の交流を深められたことは感慨深いものがありました。主催のジャポニカ・シンガーズ、美紀子リッドご夫妻、スポンサー企業様、ありがとうございました。 
 
鹿児島県人会の皆さまも起こし下さり、鹿児島弁で盛り上がりました(笑)。
 

 
 
映画ディアハンター」のテーマ、カヴァティーナをロンドンで演奏する至福のとき。
クラシックギター奏者や愛好家の方なら、直ぐにその理由がお分かりでしょう。
 
 
美しい風景を見れば見るほど、母を連れて行きたかったと無念な思いで過ごしました。

 
会場はこちら。超満席で250名の方達に聴いて頂きました。
まるでロックのコンサートのような熱気を帯びた盛り上がりようでしたよ♪
 
 

2019年2月4日月曜日

レオナルド・ブラボーさんを迎えて/薩摩英国館コンサート


教室はいつも通り行っておりましたが、2018年には演奏活動を縮小していました。

告知していなかったまずは6月に開催した2つのソロ・コンサートを記録しておきます。

今や引っ張りだこのアルゼンチン出身のお馴染みレオナルド・ブラボーさんをゲストに迎えたブラジル&ラテンコンサートを安曇野のホールで開催しました。

ブラーボさんは日本に移住されたばりの頃(約15年ほど前)からの音楽仲間です。

私のソロではバリオスの森に夢みるやワルツ第3番、ピアソラや自編のジョビンやボンファの曲など。ブラーボさんとはハダメス・ニャタリやピアソラのタンゴ組曲、を共演。
同じくデュオのジョビンのストーン・フラワーではお互いインプロヴィゼーションを含んだアプローチで挑みました。



コンサート終了後は安曇野のロッジを貸し切ってブラジル風バーベキュー。私はサンバをさりげなく始め、その後ブラーボさんは古典タンゴをいつの間にか弾き始めました。こんな風に自然に音楽を同じ空間にいらっしゃる皆さんと共有出来るというのは、音楽の本来の姿なのかもしれませんね。

面白いなぁと感じたのは、私のブラジル音楽は何故かロッジが解放された子供たちも戯れる明るい時間に。ブラーボさんのタンゴは夜更けに静まり返った大人だけの時間に始まりました。

音楽の性格を表しているようで、後で振り返って面白い体験だったなぁと思いました。




そして、その2週間後は大阪守口市にある、文禄薩摩英国館にて、若手実力派ギタリスト猪居謙さんを迎えて。

猪居謙さんは、私が九州ギターコンクールの審査員を務めた際に出場し、その頃はまだ高校生でした。あれから13年の月日が経ち、ドイツ留学から帰国した今後の活躍が楽しみです。

同じ曲でもお二人の好みの曲が違うのは、ご一緒したときの演奏に表れますよね。共演しただけでもその方の本質を感じます。

大阪では演奏はベスト、MCははちゃけて、最後まで楽しさ一杯のコンサートでした。

 
 
主催の大阪ギタースクール様、大変お世話になりありがとうございました。
 
 
                      
                  
             
             

ブログを再開しました。


しばらくお休みしていたブログを再開しました。

母の介護、看護と音楽活動を同時進行、多少仕事を縮小したとしてもオーバーワークで、ブログまで手が回りませんでした。

読者の皆さまにはご心配をおかけしました。ひと段落致しましたのでまた新たな気持ちで始めようと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。