2016年1月18日月曜日

今回のコンサートで良かったこと。


今回モーツァルトのある曲でピアノでも難しい、フルートは途中で息が上がる、クラシックギターでは到底無理でしょ!!というような早いパッセージを弾くことに成功しました。

以前、東京でもフルーティストと同じ曲を演奏し、例のその早いパッセージを「ギターで弾こうか?」と私が提案したところ、「え?ギターでその部分を弾くの?出来るの?大丈夫!?」と言われ、(あ、いやそのフルーティストは出来るのなら嬉しいわ♪的なノリでそう聞いてきたのです。)段々と自分でも出来ないかもと思い出し、あきらめて弾かなかったフレーズだったのです。

実は脳科学を応用して今回弾けるようになりました。

これは喜ばしいことだ!子供達に聴いてもらうには良い意味で曲芸的でいいアイデアかもしれません。クラシックの入口として♪ 


2016年1月14日木曜日

閃き。




今日は実りある練習でした。頭を使い科学的なアプローチを使った練習方法が唱えられ始めて20数年ほどになりますが、それでも練習でしか見えてこないものがあると思っています。

だからと言って、勿論ただがむしゃらに練習を続けていても良いというわけでもないですよね。練習しても練習しても一向に思うようにならないのは、そのような事が原因だと思います。

練習の取り組み方としては大きく言って二通りあると思います。

・技術的な点についてのアプローチ
・音楽的な点についてのアプローチ

技術的な事については何が原因なのかを探り、頭を使い効率的に練習する。

音楽的なことは、師事している先生から学ぶもの、他人の演奏から学ぶもの、色々とあると思いますが、音楽そのものを学ぶ事を前提として、音楽以外の事を知って、多角的に考え続けることによって今まで考え付かなったアプローチをふと思いつくことがあります。

今日はふとした閃きから今まで踏み込めなかったアプローチで曲に臨むことが出来ました。それは音楽以外の事を常に学び(アンテナを張り)、常に考え続けた結果閃いたのです。

アンテナを張るという表現もなんだか変ですね・・・。アンテナはわざわざ張るものではなく、既に張られれているものだからです。

しかし前提に練習しようとする行為(更に極めたいと思う気持ち)がなければ起こらなかったことで、
長年「効率的な練習方法」が余りにも浸透し過ぎて、忘れてしまいがちなことがあると最近思っています。とても単純なことですが、技術的なことが出来た時に全て音楽的なことまで出来たと勘違いしてしまう事があるのではないでしょうか。

やはり積み重ねからでしか見えてこないものがあると思っています(*^-^*)


2016年1月10日日曜日

新年から晴れやかです。


タレガのラグリマを弾くM子さん。

新年からとても楽しい事が続いています。

先日は芸大作曲科出身のM子さんと編曲会議。大先輩ですが、もう16年のお付き合いになるので、あうんの呼吸で終了しました。

今度の本番はシンセサイザー&フルート3本&ギターというちょっと珍しい編成で楽しみです。

教室も始まり、生徒のI くんが以前から気がかりだった新しいことに臨むことになり(あまりに大雑把な表現ですが(笑)。)ご家族の方々も喜んでくださり、私自身も新年から晴れやかな気持ちです。

I くんのお母さまは私を心から信用、リスペクトしてくださり、お話しするといつも笑いが絶えません。生徒さん達は勿論のこと、子供さんの場合はご父兄とのコミュニケーションも大事にしています。そうすると自然とレッスンや練習も上手くいくようになります。

教室はいつも楽しい空気が漂っていて、たまに苦労する事があったとしても人を育てることが根っこから好きなので、もっともっと自分にしか教えられないことを伝授したい気持ちで一杯です。

上達するということの中にはあるゆる要素が含まれていて、大げさに言えばその人の世界が変わっていく、広がっていくということなのではないかなぁ。自分自身も含めて新しい自分になる事は子供さんであれ大人の方であれ、単純に嬉しいことですよね。

鹿児島に拠点を移して3年。今年から生徒さん達がもっともっと増えてまた昔みたいに大家族のような教室になったらいいなぁ~と思っています。

ファミリースクール クラシックギタークラス http://www.fiihome.com/  では

5才~70代の方までレベルに応じて個別レッスンを行っています。

2016年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます。





明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


2016年 元旦