6才よりクラシックギターを始め、高校2年在学中に初のソロリサイタルを開催。パリ・エコール・ノルマル音楽院ギター科演奏課程修了。ウィーン国立音大教授K.ラゴスニック、A.ピェルリ各氏に師事。 ヨーロッパ・クラシックギターコンクール第2位。山陰ギターコンクール第1位。長崎ギターコンクール第1位。名古屋ギターコンクール第2位。全国各地13か所、ロンドン、パリ、ポルトガルにて通算25回のソロリサイタルを開催する。 Fl.赤木りえ、M.グローウェル、Vn.大谷康子、会田桃子、G.レオナルド・ブラボー、Jazz Pf.石井彰、Vo.中孝介各氏と共演。クラシック~ポピュラーまでボーダーレスに活躍する。1st CD「ANO ZERO」2ndCDブラジル音楽作品集「Stone Flower」をリリース。みやまコンセール協力演奏家。現在、鹿児島市内の教室にて後進の指導にもあたる。地元のテレビ局をはじめ、日本テレビ、NHKなどに出演。鹿児島を拠点にしながらGGサロンコンサートに数回に渡り出演、現代ギター、CDジャーナル、ザ・フルートなど音楽専門誌にも多数記事が掲載される。
2020年12月19日土曜日
竹之内美穂~Miho Takenouchi 13 years old.
2020年12月6日日曜日
冬季レッスン生募集。
師走に入りましたね。12月は華やかな季節でもありますが、今年は自粛気味でちょっと寂しいですね。
当教室では冬季レッスン生を募集しています。
私はクラシックが専門ですが、最近ではロックやポップスなど他ジャンルの方が改めてクラシックギターを習いにいらっしゃる機会が増えました。(ジャズギターのジム・ホール、ジョー・パス、リー・リトナーもクラシックギター習得者。他アコースティックギターで有名なあのギタリスト達もクラシックギターを習っています。本人が公言していない方のお名前は伏せますね。)
クラシックはルネッサンス~現代まで教えています♪
教室は高見馬場バス停前中央ビル2階です。駐車場完備。1階はかぎんATM、コンビニ、地下はレストランが入っている、鹿児島市中心地にあるとても便利な場所です。
※教室の玄関には消毒スプレー設置、マンツーマンで講師生徒ともにマスク着用、換気も行っています。
私の演奏動画ですが、クラシック以外にボサノバやジャズ・スタンダード(チャレンジとして)を弾いています。
こちらはジャズ・スタンダード。”The Nearness Of You"。
*お名前 ご連絡先 ギター歴 を書いてお送りください。
2020年11月20日金曜日
メロディア・センティメンタル/ヴィラ=ロボス~Gt.竹之内美穂
2020年10月15日木曜日
ジャンゴラインハルトの主題による変奏曲/Variations sur un theme de Django Reinhardt(L.Brouwe...
2020年10月13日火曜日
秋のレッスン生募集。
過ごしやすい季節になってきましたね。
私の名前で検索すると、なぜか東京で短い間教えていた教室がトップに出てくるようになりました。(この東京の教室に何度も削除するようにお願いしているのですが、何故でしょう・・・??)
私は7年前より鹿児島市内の教室で教えています。「竹之内先生に師事したかったけれど、鹿児島にいらっしゃるとは知らず、何年も探し回った」という生徒さんもいました。
このような経緯で、この爽やかな秋のシーズンも相まって秋の生徒募集をしています♬
(有)ファミリースクール内(連絡先)099-225-5544こちらで教えています。
(ホームページ) *高見馬場中央ビル内のとても便利な場所です。
https://www.fiihome.com/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9/#gui
現在お子様~シニア(70代)の方までいらっしゃっていますが、皆さんレッスン内容に非常に納得され、充実したギターライフを楽しんでいらっしゃいます。
(有)ファミリースクール内(連絡先)099-225-5544 高見馬場中央ビル内
https://www.fiihome.com/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9/#gui
2020年9月27日日曜日
Syracuse/H.Salvador/arr.R.Dyens~Gt.Miho Takenouchi/竹之内美穂
2020年8月14日金曜日
Once I Loved/A.C.Jobim/Gt.竹之内美穂(2003年録音2004年リリースCD"ANO ZERO"から。
2020年8月9日日曜日
Summertimeサマータイム/G.Gershwin(日比野景&竹之内美穂)
2020年6月16日火曜日
BWV1006a(J.S.Bach)~プレリュード/竹之内美穂1999年1月。
家の片づけは相変わらず難航しています。
しかし懐かしいもの、忘れかけていたものを発見するのは片づけの良いところではありますよね。そんな時は体は重いけれど、心は軽くなったりします。
1999年1月のみやまコンセール「九州の演奏家たち」に出演した時の音源を見つけました。この時のエピソードを21年の時を超えてカミングアウト。
実はこの時、右手の人差し指の重篤な腱鞘炎で、セヴィリアーナ(トゥリーナ)、アラビア風奇想曲(タレガ)、BWV1006a~プレリュード(バッハ)、ブエノスアイレスの春(ピアソラ)と、全曲人差し指を使わずに演奏しています。(使用したのは、セヴィリアーナ冒頭のラスギャードのダウンだけです。)
人差し指を使わず、3本指だけで演奏していた時期は1997年~2005年頃までです。その間「ANO ZERO」というCDもリリースしています。(後半になると状態も良くなり人差し指の使用頻度は少しずつ増えています。)
当時はギターへの情熱が迸っていて、その情熱が指の悩みを超えていたんですね。その事を伏せて(公言すると言い訳のようになるので)20人~30人の個人レッスンをしながら、月に4~5本のコンサートを続けていたなんて、超人的で今思うと自分じゃないみたいな気がしてきます。
これがまだ人差し指だったから何とかなったのですよね。親指だったら致命的でした。親指を他の指で補うことはまず不可能ですからね。
現在は指が完治して15年になります。今は全く問題ありません。
今後もないと思います。
当時はパリの音楽院に通う傍ら、個人的にバロック専門の先生に師事しており、この曲は入念にアナリーゼしています。
バッハが7歳年上のヴィヴァルディの作品に影響を受けたことは、時世の成り行きからも察しられたことだろうか? この動画のプレリュードはイタリアのラテン気質、鮮烈な輝かしさを彷彿とさせ、ポリフォニーよりもホモフォニックな手法が垣間見られると思う。
私はパリ時代によく教会を訪れました。
ろうそくの火をぼんやりと見つめ、どこまでも高く石工達が形成した天井を突きぬけるような空間で瞑想にふけるその時間は、異国の地で目的に向かう孤独の置き所だったのかもしれません。
アパルトモンに帰宅すると、練習に取り掛かる最初はいつもきまってバッハの「プレリュード、フーガ、アレグロ」からフーガをルーティンのように弾いていました。
最初はエコール・ノルマル(音楽院)の課題曲の一つだったのですが、いつの間にか練習に入る前の一種の儀式のようになっていきました。本当に好きだったなぁこの曲。
話は戻りますが、この時の他3曲の演奏はミス無しで一般受けする曲でもあるのですが、あえてミスのあるこの曲をわざわざ投稿したのは、p,m,aのみの3本だけで演奏することに何の躊躇いもなく、真っすぐな気持ちで臨んだその時の何物にも代えがたいピュアな精神性に自分でも感動したからです。
テープで頂き、CDに落として更にWAVそれからYOUTUBEと4回に渡りダビングしていますので、音の歪みややライヴ感の減少は仕方がなく、その時の臨場感が伝わらないのは残念ですが、せめて記録として残しておきたかったのですよね。
あ、写真は見つからなかったので、イメージで別のコンサートの時のもの。しかも2年前の!演奏は21年前だというのに(笑)。見た目より精神年齢が19歳若いという事でしょうかね!(´・ω・`)
実際はマイクを使用していませんので、イアホンかヘッドホンをお薦めします♪
2020年2月16日日曜日
Manha De Carnaval(カーニバルの朝)/G.竹之内美穂 Pf.松本圭使
周囲の声もあり、映画「黒いオルフェ」からL.ボンファのカーニバルの朝をアップします。
編曲もトランスクリプションだと気楽なのですけど、初の挑戦となったブラジル音楽をメロディーとコード譜のみから創り出すのはクラシック奏者にとってはなかなかエネルギーが要る作業です。
アドリヴに至ってはもう全くの未経験でぶっつけ本番。
クラシックが専門でジャズやブラジル音楽、民族音楽、はたまた日本の歌謡曲やポップスまで様々なジャンルのリスナーである私が、この曲を通して手探りで自分自身の言葉で歌った、そんな感じです。要するにボキャブラリーが様々な音楽のミクスチャーなんですよね。
アレンジは敢えてこの曲の持つ古めかしい雰囲気を残して。
美しいメロディーは壊し過ぎないように。
現在はアレンジも多少はバージョンアップしましたけれど。
ジャズピアノは同じ鹿児島出身の松本圭使さん。4年前の南日本新聞の「かお」に掲載されていた切り抜きを、私の母が「みほちゃん、ほら、こんな人がいるよ。」と見せてくれたのが共演のきっかけでした。
そしてこの録音の翌年から、まさか松本圭使さんが実行委員長になって「鹿児島ジャズフェスティバル」を始める事になるとは思いもしなかった、2016年の12月なのでした。
P.S.これはジャズでありません。あくまでもクラシック奏者とジャズピアニストのコラボです。念のため。
2020年1月27日月曜日
ヨーロッパのコンクールで2位だったという話。
母の介護と音楽活動を同時進行して以来、家がごった返していて何から手を付けて良いかわからないレベルの散らかりよう(苦笑)。そして介護で痛めた体の一部を今根本治療している。治る病気だと分かっているから救いがある。
救いようのないのは年末から永遠に終わらない気がする片付けで、気の遠くなるような思いがするけれど、片づけをすると良い事もあるようです。今日は目を疑うようなものを発見してしまった。
私がパリの音楽院に留学しているころに受けたコンクールの賞状です。
コンクールにも2種類あって、フランス国内在住が中心になるもの、場所はパリでも、世界中から学生プロ含めて参加するもの、この2つに分けられる。それはクラシックギターだけでなく他楽器も同じだと思います。
私の受けたコンクールはフランスのみならず、スペイン、イタリアなど各国から参加する学生や既にプロで活躍しているギタリスト共に参加する、国際コンクールでした。
「あー、懐かしい~あの時の賞状!え?えーーー!?2eme??」見間違いなのでは?と賞状を持ったまましばらく唖然としてしまって、3と2の違いを何度も確認、私数字読めるよね?3と2の違いは分かるよね?とアホのような言葉を心の中で連呼してしまった。
という事は・・・ということはーーー!!約25年間もプロフィールに3位と書き続けてきたということ?いくらコンクールにさして興味がなかったとは言え、自分のド天然さに呆れてしまいました。
しかし、矛盾しているかもしれないけれど、私はこの25年間、「3」という数字がどうも嫌でプロフィールに書くのが憂鬱だったのは確か。でも国際コンクールなんだからいいか、仕方ないなどと思っていましたけれど、これからはこの憂鬱な感じから抜け出せるのだと思うとちょっとニンマリ。
ということは1位になった人はパリ国立音楽院の学生で、2位が私で、3位の方はキジアーナ音楽院の教授、オスカー・ギリアのお弟子さんという事になります。
長年、なんで3位が二人なんだろう・・・と思っていた謎が今解けました。遅い!