2016年7月22日金曜日

やっと1曲終わりました。



やっと先日から取り組んでいた編曲を終えました

参考にはしても人の真似はしないように心がけています。名曲だから音源は沢山あるでしょうけれど、極力他人の演奏を聴かないように努めました。

ただ、手書きは体力的にきつい!何かを生み出すことは精神的にきつい!でも昔は皆さん手書きだったわけですし、手書きならではのアイデアも出てくるはず。

自分らしさを求めて行ったら、自然と自分にしか出来ない編曲になりました。夜中の2時ですが、ここ数日とても辛かったので、ビワ茶で乾杯!(笑) お疲れさま~!!

さて、ひと眠りしたら明日は重奏の編曲です。

2016年7月8日金曜日

Giovanni Mirabassi - Howl's Moving Castle



今日も彼女と話しました。

当初は映画化するにあたって、宮崎駿さんは承諾なさらなかったそうです。それを私の旧友のお父様が何度も足を運んで彼を説得なさった、そんな話を聞きました。

結果、スタジオ・ジブリが揺るぎない地位を獲得して(勿論それは宮崎監督様初め関係者の皆さまの尽力により今があると思うのですが。しかしどんなに才能があってもそれを世の中に出す人がいなければ今のジブリ映画の存在はなかったのですよね。)、日本は勿論のこと、世界中で愛され、評価を受けている。そして音楽さえも。

彼女はお父さんが生きている時にもっと評価されていたら、と言った。

私はこうやって私達が素晴らしいと話していることを、きっとお父さんは見ているよ、と私は言いました。彼女はちょっと目頭が熱くなって一瞬泣きそうな顏になりました。

彼女にとってみたらきっと、理屈ではないのですよね、生きているうちに評価されていたら、という気持ち。

一日たりともお父さんの事を忘れた事はないと言っていました。


2016年7月3日日曜日

ああ、何故言わなかったのだろう。。。


私は可愛い生徒さん達、ステキなご父兄にも恵まれて、多少なりとも応援してくださるファンや音楽仲間がいるのにも関わらず、常に何か空虚感のようなものが心に渦巻いていて、時々やるせない気持ちになります。

そう思っていたところ、旧友と久しぶりに話し驚くような事を聞いてしまいました。

彼女のお父様があるところの(笑)の取締役で映画関係のお仕事をしていたのですが、彼女自身もお父様の秘書として訪れていたカンヌ国際映画祭の度にフランス留学中の私と会い、ガールズトークを楽しみ、映画やライヴに出掛けたり、イギリス、フランス両国で青春時代を一緒に過ごした仲。当時は華々しい仕事をしている彼女を眩しいなと思っていました。

今日も映画やミュージカルの話しで持ち切りになり、実は彼女のお父さんがなんと宮崎駿さんの映画を製作した発起人だったことを知りました。もうお父様は他界されたのですけど、彼のお葬式では宮崎監督が弔辞をのべたらしいのです。

なんでそんな長い間言わなかったのーーー!?

旧友のお父さんが宮崎駿さんの生みの親だったなんて・・・。ジブリ映画が世界中で愛されている事を思うとつくづく凄い方だったのだと思わずにはいられません。でも友人も当時前線でご活躍されていた頃のお父様にピンと来なかったらしく、今になって素晴らしい人だったと、パパっ子だったし、実感していると話していたな。(よく聞いてみると、それは彼女の謙遜で、ご活躍中もお父さんのことを誇らしいと思っていた事は伝わりました。)

そりゃあ素晴らしいに違いない。私も当時の事は知っているけど、ダンディで頭脳明晰で素敵なお父様だったな。。。今日は思わずジブリ作品の年表を見てしまったよ。

いつもの空虚感が埋まるとは言わないけど(空虚感は自分でアクションを起こして充実させるわけだからね。)、でも今日はいい話を聞けてほんのり幸せを感じました。

話の最後に鹿児島に会いに行くからね、と約束してくれました。


2016年7月1日金曜日

ホッと一息。

 
やっと生徒たちそれぞれのパート編曲が終了しました!気が付いたら朝食も昼食も取らずに没頭・・・朝起きて初めて食事を取ったのは夕方4時半でした(笑)。
 
こんな事書くと、一見大変そうに思えるかもしれませんけど、こうやって寝食忘れて何かに没頭出来ることがあるのは幸せなことだと思います。
 
今日から7月ですが、今月は重奏用の編曲を4~5曲、ソロ用を5曲ほど編曲、又発表会に向けて生徒たちの指導などが中心になると思います。
 
ひたすら編曲、練習、レッスン、編曲、練習、レッスン、時々走って筋トレそんな日々かな。。。
 
最近生徒さん達が頑張ってくれて嬉しいです。