2022年5月22日日曜日

中川イサトさん、安らかに。


今回はアコースティック・ギター界のフィンガー・スタイルの先駆者、

中川イサトさんの特集をしたいと思います。


とはいえ・・・私は中川イサトさんの詳細を知ったのは、つい数日前。

知人の大御所ギタリスト様がフェイスブックに「五つの赤い風船」のレコードを

投稿していらっしゃったことが事の始まりです♪

(私はこの五つの赤い風船さえも存じ上げませんでした。)


「五つの赤い風船」てなんだろう・・・?と調べてみると、

1967年結成の初期フォークを牽引と書かれている。


その「五つの赤い風船の」メンバーのお1人に中川イサトさんが

いらっしゃったことを知り、驚きを隠せませんでした!

驚きを隠せなかったのは何故でしょう・・・?


この中川イサトさんという方がひと昔前に、ご自身のブログで

私、竹之内美穂の1stCD「Ano Zero」」を「マイ・フェイバリット」というタイトルで

取り上げてくださってくださっていらっしゃった方だったからです!!


長年どんな方なんだろう…と思っていたら、先日の大御所ギタリスト様の投稿で、人物像が浮かび上がった、というわけなんです😃


ではまずは私も知らなかった「五つの赤い風船」の中から1曲ご紹介したいと思います。



歌い方に独特のタイム感覚がありますよね。

そして根底に流れている真実に嘘がない、ところが好きです。


さて、そしてそして、な、なんと中川イサトさん、実はあの押尾コータローさんの師匠であったのです~!!!二重に驚きです!





押しも押されぬ押して押されて音楽界から押された、押尾コータローさんが、敬意を表さずにはいられない、ギタリストにこの中川イサトさんを上げていらっしゃいます。

それではアコースティック・ギター界の草分け的存在、中川イサトさんとは、一体どのようなギタリストなのでしょう。1曲代表曲を聴いてみたいと思います。



確かに押尾コータローさんのルーツを感じることが出来ますね。

中川さんは今年旅立たれて、ご存命だったら75才。この時代にアコスティック・ギターのフィンガー・スタイルを初めて確立された方らしいですが、先駆者だけにこの方でしたかない強度を感じます。


他国はそれぞれ自分達の音楽があって羨ましいなと、民族音楽にのめりこんでいた中高時代から果たして日本の音楽ってなんだろう?と思ってきました。

日本人は真似が上手いとよく言われるけれど、少し違うような気がしてきました。

昔から天才は真似で終わらず、盗んで自分のものにすると言われているけれど、日本人はまさにそれではないか、などと最近思っています。

例えば洋食、洋服、洋楽の世界・・・上手くぬすんで日本独特の文化にしていると思います。なぜ今まで気が付かなかったのだろう。




最後にデュオで、太陽の日差しと南の島が似合うヴァカンスチックな曲♪



可愛いですよね。

こんなすんごい方が、私のCDをブログに取り上げてくださっていたなんて、大変光栄で驚きでしかないです。

一度お会いしてお話ししてみたかった。。。

中川イサトさん、ありがとうございました。

そして安らかに。。。

                 




2022年5月3日火曜日

プロフィール更新。


新緑が目に眩しい5月に入りました。

さて4月より教室もにぎやかになりました。

長い間、生徒さんはじめ周囲から常々言われてきたことの一つ「先生はどうしてもっと自分をアピールしないのですか?プロフィールももっと詳しく書いたら良いのに」

確かに私は自分のプロフィールを控えめに省略して書いてきました。

あまり長すぎても読まないのではと思ったり、あんまり詳しく書くと誇張して書いているかのように誤解されるかな、あるいはプロフィールなんて二の次・・・みたいな感覚があって、躊躇ってきました。


しかし最近では考えも変わり、もう少し具体的に書くことで、音楽家としての体温をより感じてもらえるのではないか、そんな事を考えるようになりました。

ということで、プロフィール更新です。


昔はホームページがあったのですけれど、リニューアル中。

ブログに書くなんてめっちゃ恥ずかしいですのですが、仕事ですので😅


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鹿児島市出身。6才より父の手ほどきでクラシックギターを始める。

16才の時に最年少で九州ギターコンクールに入賞。記念リサイタルを開催。

パリ・エコール・ノルマル音楽院ギター科演奏課程修了。ウィーン国立音楽大学教授、K.ラゴスニック及びA.ピエッリ両氏に師事。


(コンクール歴)

ヨーロッパ・クラシックギターコンクール第2位。

山陰ギターコンクール第1位。長崎ギターコンクール第1位。

名古屋ギターコンクール第2位。


(ソロリサイタル経歴)


パイプオルガンを有する松江市プラバホールを始め、

鹿児島市(サンエール他)奄美大島、喜界島、長崎、福岡、鳥取、大阪、京都、名古屋、長野、東京(GGサロンコンサート3回出演)、北海道(渡辺淳一文学館~安藤忠雄設計)

パリ(日本大使館主催)、ロンドン(合唱団主催)、ポルトガル(王族主催教会リサイタル及び貴族主催サロンコンサート)にて通算25回のソロリサイタルを開催する。


(主な企画もの、アンサンブル歴)

・A.ピアソラから「タンゴの歴史」を献呈された本家本元ベルギーのフルーティスト、M.グローウェルズと「タンゴの歴史」を共演。

・フルートコンベンション(芸大)にて世界的フルーティスト赤木りえと共演。

・メニコン主催 HITOMIホールにてソプラノ日比野景と共演。

・みやまコンセール自主事業「九州の演奏家たち」にソリストとして出演。

・市民文化ホール「太陽ときょら風」にゲストとして出演。

・市民文化ホールにて「かぎん創業120周年記念イベント」に出演。

・城山ホテル鹿児島エメラルド・ホールにて「そうしん創業45周年記念イベント」に出演。(昭和6年創立ですので創業91年ですね。45年の括りはよく分かりませんw。母の親戚が創業者で、母もそうしん出身です。)


そのほか元東京交響楽団コンサートミストレスVn.大谷康子

タンゴ・ヴァイオリニスト会田桃子

日野皓正カルテットグループ、ジャズピアニスト石井彰

島唄出身ポップスシンガー中孝介などと共演。

アンサンブル、企画ものは500公演以上にのぼる。


今までに2枚のCD「ANO ZERO」「STONE FLOWER」をリリース。

地元のテレビ局を始め、日本テレビ、NHKに出演。

現代ギター、CDジャーナル、ザ・フルートなど音楽専門誌にも多数記事が掲載される。

元鹿児島国際大非常勤講師、元みやまコンセール協力演奏家。

趣味、好きなこともの  アロマテラピー、料理、自然、温泉、読書


や、やはり気恥しいですね。。。


2022年4月25日月曜日

ギターレストのご紹介。

 

考えてみたら購入したはいいものの、長く使用していないギターレストが3種類家に眠っていることに気付き、使用してみた感想を書いてみようと思いつきました。


使用していないのはギターレストが悪いわけではなく、私が幼少期から足台を使用している事にあまりに慣れてしまっている(もはや足台が体の一部のようです。)為、結果的にギターレストは使わなくなってしまったのです。。。


しかし、中にはプロのギタリストでも本番で使用している方もいらっしゃいますし、使用することで何らかのメリットを感じていらっしゃるアマチュアの方々も多数いらっしゃるようです。


まずはこちらのギターレスト。大分昔からある定番のもの。

こちらはネジを回してギターの側面版を挟み、高さを調整して、左太ももに乗せるタイプです。




こちらは例えば使用している椅子の高さが高めで、足台とのバランスが難しい方へお薦めです。左右両太ももに乗せるタイプのものです。

高さや前後の傾きも調整できます。





最後にこちらは、何というかカジュアルに弾きたい方向けです。

例えば低めのソファや縁側で(笑)、気軽に弾いてみたい方向け。

注意して頂きたいのは、高さを調節できず、低めの設定です。


「私は使用しません」などと書きながら、実は私は家の階段で練習するのが好きで(響きが良いため)この投稿がきっかけで、改めて使用感の便利さに気が付き、今後このタイプを練習のときだけ使うことにしました!




以上です。

と、ブログを書いているうちに、腰に持病がある生徒さんと足を怪我している生徒さんお二人に上記の2種類を差し上げることになりました!


色んなギターレストが出ていますので、足腰になんらかのお悩みをお持ちの方は使用してみるのも良いかもしれませんよね。

ではまた😃



2022年2月11日金曜日

立春ですね。


1月中は手術した後の痛みがぶり返し、極度な疲労感に悩まされベッドの上で唸っておりましたー。2月に入りやっと元気になりつつあります。

術後1週間で本来なら自宅療養期間中だったはずなのに、体幹トレーニングをし、練習を始めその3週間後にはみやまコンセールにて演奏した疲れが1月にどっと出てしまったんですね。


でも元々それも想定内で、多少無理してでも12月下旬のコンサートに臨み、その後はゆっくり休める計算が前提で取り組んだのでした。


とにかく、1月中は休養とリハビリ期間と割り切り、痛くても疲労感があっても、ひたすらひたすら歩きました。

1日くらい何も考えずにぼーっと休んでいたかった日もありましたけれど、食事に気を付けながら、適度に動いたほうが回復が早いと思った素人ながらの判断も予測どおりでした。ホッ。😃


そういえば、去年の春~夏にかけて腸活法を試みていた事も役に立ちました。

何しろ手術の際は色んな強い薬剤が体に入るので、腸内細菌が変動するらしいという事や医師から術後の癒着性腸閉塞の可能性があることを見聞きしたことで、毎日発酵食品を摂り、併せて腸もみマッサージも行っていました。(腸が悪かったわけではないですよ、別の部位を手術しました。)


ところで2月4日は立春。親から受け継いだものなのですが、自分流ではあっても節目節目は大事にしていきたいなぁと思うこの頃です。3日は小掃除をして、4日には間に合わなかったのですけれど、久しぶりにお習字を(私に似合わない笑)、ご近所の方から頂いた桜を飾り、初めて桜餅を手作りしてみました。


不思議とその瞬間から妙に元気になって、昨日から1時間だけでしたが練習を始められました。初弾きにしては遅いですが、モチベーションが上がったのでそれで良し!としています💝 


節目節目の儀式って先人の知恵なんだなぁとしみじみ思うところでした。


やっぱり私は音楽がやりたい!もっともっと演奏したい!もっともっと人を育てたい!

体調は毎日、食、運動、睡眠と気を付けていますので、少しずつ回復しつつあります。

今年も自分の心が喜び、人の喜ぶ姿が見たいぞっ。


花も少しずつ咲き始めて、立春を機に日照時間も少し長くなりましたね。



レッスンお問合せ mguitarlife@gmail.com  竹之内美穂ギタースクール


2022年1月2日日曜日

明けましておめでとうございます。


新年あけましておめでとうございます。


昨年は本当に沢山の方々にお世話になり、ありがとうございました。

2022年が皆さまにとっても健やかで穏やかな1年となりますように。


お正月というと大きな節目なのか、テンションが上がってしまい、つい希望や目標だけが先走ってしまいがちです。


冷静になって考えてみました。まずは自分の体を治すこと。これが一番の目標。

その中で、出来そうなことから少しずつ始めていく、そんな当たり前のことが大事だと気づきました。


人生にアップダウンがあるのは当たり前で、それも学びとして捉え、自然の流れにそって生きる。その中でしっかりと自分の意見も持つ。

柔軟であるときは優しく、あるときは強さを持ってしなやかに生きる。

ないものだけに焦点を当てるのではなく、今あるものを有難いと思って生きるといつも幸せな気持ちでいられますね。


そんな感じで良いのではないかな。


色々ありますが沢山の方達に助けられましたし、有意義な事も沢山ありました。

毎日すべての事に感謝して生きています。


今年もどうぞよろしくお願いいたします💖


2021年12月31日金曜日

今年もありがとうございました。

 

今年も沢山の方々に助けられ、励まされた1年でした。

「音楽家は光のないときに、人々に光を照らす役割」という自分のモットーも果たせたかな?という年でもありました。

それも皆さんが応援してくださったお陰だとも思っています💖


今年も色々とありました。

20年間共に過ごした愛猫のもも婆ちゃんが旅立ったこと。

腸活を本格的に始め、noteデビューをしたこと。

2年ぶりの教室発表会を開催できたこと。

新しい生徒さんが3人入会なさったこと。

11月下旬に緊急入院、手術をしたこと。

12月は、清々しいお正月を迎えたかったばかりに、

なんとぉ術後1週間後に練習開始し、無事コンサートを制覇したこと。


数年前までの活動に比べたら、華々しいとは言い難いかもしれないのですけれど、このようなご時世のなか、沢山の方に助けれられ私はとっても幸せで有難く、感謝の気持ちで一杯です。


2年ぶりの教室発表会は大人も子供もこの時世を分かっていながら、暗黙の了解で心を一つにして心豊かな会にしようと感じ取れる、忘れがたい発表会になりました。




久しぶりのみやまコンセールでのミニコンサートは串木野高校の皆さんが訪れてくださり、バリトン下茂大二郎さん、ピアノ山下早穂子さんとご一緒させて頂きました♪

実はこの出演が決定して直ぐに、さぁこれから練習始めよう、曲目は何にしようかな~などと思っていた矢先に、緊急入院、手術となり、退院して2~3日後からリハビリをしながらレッスン以外何もかもそぎ落として、練習に励みました。

病院から自宅へ戻り、いざギターを弾いてみると、指がなまっていたなんていう事とは一線を画すような、指のコントロール不能に一瞬青ざめましたが、気を取り直して朝夕1日に2回のウォーキングで体幹を鍛え、1日3時間~5時間毎日練習は欠かしませんでした(傷口が開くんじゃないかと心配でした😅)


医師からは「どっちもは出来ないよ。」と言われていましたけれど、何となく今までの積み重ねからくるものなのか、私の中には「できる」という確信がありました。とか言いながら、この体で臨めるのか不安で一杯だったのは確か!危機一髪、努力の甲斐あって大成功でした!

大変だったけれども、山の頂上を目指すかのようにひたすら登ることしか考えていなかったのですよね。


本番では周囲の皆さんの放つ「気」も良かったせいか、弾き始めるとそれを全部絡めとって渦巻く「気」が一点に留まったかのように自分を無にすることができました。

無になるというのは、音楽に集中することと冷静さを保つことのバランスを更に超越したものですけど、何かに操られているように別境地に入る感じ。とても覚醒している感じです。




チェロまろくんとの写真はもっと満面な笑顔かと思っていたら、疲れた表情に自分でもびっくりしました。紆余曲折あって術後の体力を消耗してきっとホッとしているのでしょうか。
(翌日の朝目覚めたときの疲労感は、一瞬何が起こったの?と思うほど。1日中起き上がることが出来ませんでした。そしてその後も。。。)


でもこんな無邪気な写真もあるよ♪ 楽しいコンサートでしたからねっ😃
みなさま、今年もありがとうございました!!


2021年10月5日火曜日

2年ぶりの教室発表会終了しました。


投稿が遅くなりましたが、2年ぶりの教室発表会が7月18日に無事終了いたしました。


一部が生徒演奏、二部がわたくし講師演奏に加えゲストには、昔からの生徒さんで、普段は奄美の島唄をベースにご活躍されている藤明美さんをお招きし、大盛況に終わりました。



このような混沌としたご時世のなか
客席にはなんとも言えない温かで、穏やかな空気が流れ、
生徒さん達は発表会までにベストを尽くしてきたことが見て取れるような
緊張感とリラックスのバランス、集中力が素晴らしかったですね。


娘の演奏に涙ぐむお父さんや

大好きだった今は亡きお姉さんの思い出の曲を弾く生徒さん、

これからも妻をよろしくお願いしますと
深々と頭を下げられるご家族の方。。。



いつもの事なのに今回は何か今までに感じた事のないような
特別な感覚にとらわれました。
しみじみと音楽の力や必要性を再確認した日でもありました。

見えない心のなかを音楽が内包し、放出する。それを受け取る聴き手との波動の循環。
見えないものがあたかも見えるように湧き上がり、皆が繋がれるツールは他にないのでは、と思うほど、みなさんのお陰で豊かな気持ちにさせられました。


私はといえば1年半のブランクを経て、
本番の1か月前からの練習は紆余曲折ありましたが、
本番が一番納得のいく演奏が出来、
今までの苦労を考えると、もう本当に、本当に、感無量でしたね。


お客様の名簿を肌身離さず大切にし、
2週間の間祈るような気持ちで過ごし、
何事もなく、いや~もうホッとしましたよ。


お運びくださったお客様ありがとうございました。
今回関わった全ての皆さまにお礼申し上げます。


(生徒演奏)
・アルハンブラ宮殿の思い出(タレガ)
・愛のロマンス(禁じられた遊び)
・Way Back Home(BTOB)
・小さなロマンス(ワルカー)
・イェスタディ・ワンスモア    他


(講師演奏)
・森に夢見る(バリオス)
・Look To The Sky(A.C.ジョビン/竹之内美穂編)

(ゲスト演奏)
・太陽の子供たち(小野リサ)
・あなたが夜明けを告げる子供たち
・You've Got A Friend(Carole King) 他

(追記)

私は開催する主催者としての責任、生徒さん達の指導、ステージに不慣れな皆さんのまとめ役、司会、講師演奏と多くの事を同時にこなすこと、

事前に指慣らしをする時間もないことを計算して、流れをシミュレーションし

リハーサル時間が短いからと言って、途中で省略せず、本番で体が疲れないように、
音量を落として力まず、最初から最後まで弾く事で安心感を得る、そのような方法を取りました。
(生徒さん達へ今後のご参考まで)


名簿記帳、検温、消毒などお手伝いくださった3人の方々にも大変お世話になり、ありがとうございました。