6才よりクラシックギターを始め、高校2年在学中に初のソロリサイタルを開催。パリ・エコール・ノルマル音楽院ギター科演奏課程修了。ウィーン国立音大教授K.ラゴスニック、A.ピェルリ各氏に師事。 ヨーロッパ・クラシックギターコンクール第2位。山陰ギターコンクール第1位。長崎ギターコンクール第1位。名古屋ギターコンクール第2位。全国各地13か所、ロンドン、パリ、ポルトガルにて通算25回のソロリサイタルを開催する。 Fl.赤木りえ、M.グローウェル、Vn.大谷康子、会田桃子、G.レオナルド・ブラボー、Jazz Pf.石井彰、Vo.中孝介各氏と共演。クラシック~ポピュラーまでボーダーレスに活躍する。1st CD「ANO ZERO」2ndCDブラジル音楽作品集「Stone Flower」をリリース。みやまコンセール協力演奏家。現在、鹿児島市内の教室にて後進の指導にもあたる。地元のテレビ局をはじめ、日本テレビ、NHKなどに出演。鹿児島を拠点にしながらGGサロンコンサートに数回に渡り出演、現代ギター、CDジャーナル、ザ・フルートなど音楽専門誌にも多数記事が掲載される。
2015年7月2日木曜日
1曲出来あがり。
シンプルだけど、ちょっと工夫を凝らした編曲1曲仕上がりました。
砂にはらばい、寄せては返す波の音 潮風の匂いが頬をなでるとき、初恋のいたみを遠く思う そんな編曲になりました。
編曲したらオリジナルの詩に加えてこんなフレーズも入ってしまったという、ちょっとしたジョークです。実際はもちろん石川啄木の詩で歌いますよ。
4分の5拍子、4分の4、4分の3、4分の5拍子と、変拍子がまるで風に吹かれるように自然と流れて行くところにノスタルジーを感じます。
古めかしさと現代的な和声使いが混在し、せつないけど甘すぎず、爽やかな雰囲気を醸し出す事ができました。これがまたギターの音と合うんだなぁ。
まだまだ沢山編曲あって、とにもかくも編曲は早く終わらせるように努めています。そうすると後は練習するだけなので、落ち着いて毎日を過ごす事が出来るのですよね。