2017年8月23日水曜日

夏も終わりですね。




まだまだ残暑が厳しいですが、一瞬秋の気配も感じるこの頃ですね。

動画はブラジルの奇才、ジスモンチのPalhaco。パリャーソとは「ピエロ」という意味だそう。

夏休みと言えば、毎年開催されるコルドバのギターフェスティバルで、彼(ジスモンチ)の夏期講習を受講したことを思い出します。

クラスで開口一番彼が言い放った言葉。「作曲のクラスだと言うのに誰も作曲してきていないじゃないか!!」「君たちは僕にただ会いに来ただけじゃないか!」と怒りまくったのでした(笑)。

いえいえ他国の受講生たちも含め私達はクラシックギター専攻でしたので、作曲をしたいからこそ、作曲法を学びに、そしてジスモンチがどのようなプロセスで作曲していくのかを知りたくて受講したのです。

講習会は2週間ものあいだ開催されるので、その間私も含め遠い国からやってきた学生達のことを考えて、ジスモンチに授業の進め方を具体的にこうしたら良いのでは?と提案したこの怖いもの知らずか又はおめでたい私(@_@)。

ジスモンチさんは以外にも素直に「わかった。明日からそうするよ。」とおっしゃってたな。私達が話している後ろで、フェスティバルのディレクターさんがいかにも嬉しいという表情を浮かべ笑ってしていました。

で、その当時、作曲のさの字も知らなかった私は、講習会の最終日の前日、悔しくて徹夜して曲を書いたのですが、タイトルは・・・・「君たちは僕に会いに来ただけさ」。

おそるおそる彼に小声で「作曲してきました。」と譜面を渡すと、彼はその譜面をじっと見てタイトルに苦笑し、さっさと私に返却したのでした。

まさに私はPalhaco=ピエロだったのでした。夏の終わりの不協和音?😁




2017年8月18日金曜日

リターン用のコーヒー届きました。



クラウドファンディングのリターン用、ドリップバッグ・コーヒーが届きました。

CD制作の合間に包装しようと思っていた矢先に、旧友が自宅まで来てくれ手伝ってくれました。助かりました。

大分元気になりましたので、これから変更になったソロを編曲していきます。

賞味期限が1年間なので、ドリップバッグにして良かったです🎵

2017年8月7日月曜日

CD制作進行状況のお知らせ追伸。


先日CD完成の状況に関してお知らせさせて頂きましたが、もう一つだけ理由が(些細なことですが)あった事をお知らせさせて頂きます。

先日、鹿児島で強い地震があった際に、頭と左腕を打ってしまいました。場所によって揺れの差があったようですが、2階にいたという事と、物に囲まれた場所だった事が重なった為だと思います。

その日は頭痛と左腕の痛み、めまいや軽い吐き気などの症状の他、言葉が上手く出てこないなどの症状がありました。

レコーディングの9日前で、一瞬何でこんな時に?とかなりショックでしたが、共演者やスタジオの段取り、先方の都合などを考えると日程を延期することは考えられませんでした。

気を取り直して当日は頭を冷やし、腕から肩、背中までシップを張れるだけ張って1日休みましたが、腕の事が心配で気になり、夜中に少し練習してみたら通常の半分も動かない状態で正直青ざめました。

しかし今まで幾度も様々な困難を乗り越えて、音楽活動してきた経験から、何か方法はあるはず、焦らずまずはゆっくり1日休んで、その後は練習することは控えて譜面を見ながらイメージトレーニングだけで過ごし、実際に音出しが出来るようになったのは本番3日程前からでした。

それでもリハーサルが9時間、レコーディングが10時間でしたから、毎日鎮痛剤を飲み、腕にはシップ、そしてサポーターで補助して臨みました。

レコーディング終了後の私の左腕は悲鳴を上げていたのは言うまでもありません(苦笑)。

音楽自体に支障はありませんでしたが、もっと大きな軸になる理由の他、その事も含めて少し自分の体を休めてあげたかったのです。クラウドファンディングにご支援頂いた方々の中には、面識のない方もいらっしゃり、その方々には心から感謝しております。

ご心配をおかけして大変申し訳ないとは思いますが、私本人が一番やる気でおりますので、どうぞ私の事を信頼なさってくださると本当に有り難いです。

後は私のソロを残すのみです。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2017年8月4日金曜日

皆さんに感謝です。



今日は名古屋から友人の家族が鹿児島に遊びにきました。

私の様子を知ってか知らないか、突然やってきました。

何も知らない振りをして、いやきっと彼らも何かあったに違いない。それでも思いやってくれたに事には変わりないと思うと感謝せずにはいられません。

霧島の森にレンタカーで連れて行ってくれました。森はやっぱりいい。木々から発せられる澄み切った「気」が疲れた体を浄化してくれます。

音楽仲間や同級生たち、鹿児島の昔の生徒さん達(ひと昔前の生徒さん達が私のブログを読んでいたらしく、クラウドファンディングに何人も参加して下さりびっくり!どんなに嬉しかったことか。)など、そんな人達からの切なる想いを受け取って、私は一体何をやっているんだ!などと有り難いやら、やるせない想いにかられた一日でした。

女友達や音楽関係者の気遣い、ファンの方々の応援のお陰でやっと少しずついつもの自分を取り戻しつつあります。まだ本調子ではありませんが、でもその先は、私自身が前進するのみ。

その力を自然療法で与えてくれた皆さんに感謝しています。

2017年7月27日木曜日

クラウドファンディングによるCD制作のご報告。


クラウドファンディングによるCD制作の進行状況のお知らせです。

結果だけを先にお伝えするとすれば、皆さんには9月上旬にリリース予定とお知らせ致しましたが、それを10月上旬に延期させて頂きたいというお願いです。

理由は大きく分けて4つあります。全てをお話しする事は出来ませんが、端的に説明させて頂きます。

(去年の6月に母が倒れて以来、介護をしながら音楽活動を続けてきたこと)

・この1年の間、母は5回も入退院を繰り返し、男兄弟は全く当てにならず、かと言ってその事を公表すると、仕事に影響がある事を恐れて(生きて行かなければいかなかったので。)私一人でその事を抱えて、仕事を続けてきたことの心労(我慢)がある事を引き金に吹き出てしまったこと。(たまに見舞いに行くことと、傍に付き添って介護することとは雲泥の差があります。)
因みに現在母は退院して回復に向かっていますので、心配ありません。

(クラウドファンディングの想像以上の過酷さ)

・クラウドファンディングはそれを経験した人にしか解らない、強靭な精神力を必要とする大変さがあります。この間、私の音楽気になるからこそ、執拗な嫌がらせがあり、それに対して一例を上げるとすれば、「自分は経営者だから全部分かっている、あなたの企画書の書き方は〇〇〇だ。」と言われれば根が素直なだけに、それを何十回も書き直し挙句の果てに、今度は次はここ、あれが駄目だ、と次から次へと駄目出しをされ、それに対してとても私自身が憔悴し切ってしまって、とても収録曲の準備に集中出来る状態ではなかった事。そう言う人に限って支援はしません。そしてその他の中傷等々。

(今回のアルバムで予定されていたゲストミュージシャンが急遽降りたこと。)

・急遽予定されていたゲストミュージシャンが事情により参加出来なくなり、代わりの決定した他のミュージシャンのキャラクターが予定されていた曲に合いそうになかった為、急遽選曲を変えたことで、編曲や練習に時間がかかったこと。今回のレコーディングは終了しましたが、デュオの選曲が変わったことにより、全体のバランスを取る為に、残りのソロも多少選曲を変更し、一からやり直さなければいけなくなったこと。

(決定的な出来事があったこと)

・これは皆さんには詳細は話せません。クラシックのソリストとして長年活動してきたわけですから、体力もあり精神的には強いほうだと思います。この決定的な出来事がなければ、きっと1日体を休めたら、直ぐに今度はソロのレコーディングに向けて新たにスタートする事は出来たと思います。そのつもりでした。予期しないある出来事で私は心身共にボロボロになりました。

★ 母の介護をしながらクラシックの活動は全く問題なく、むしろ今までより成功したコンサートが多かったように思います。 (問題なくというのは、介護と仕事の両立は大変でしたが、だからと言って仕事の内容には影響しなかったという意味です。)しかし今回は新しいジャンルに挑戦することだけでもプレッシャーがかかっています。本来大らかな性格ではあるとは思いますが、CDは半永久的に残るものですし、クラウドファンディングという形で、皆さんのご支援により制作されるものです。

今の自分に出来る範囲で、より良いものを作りたいと思っています。この最後の「決定的な出来事」があったことにより、このままでは私は精神を病んでしまうのではないかとさえ思っています。でもそうなりたくありません。ですので、少し私を休ませて頂けませんでしょうか。そして気持ち新たに制作に取り組むチャンスをください。

誠に勝手ながら、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2017年7月7日金曜日

近況報告。

 
音楽仲間や友人たち、ファンの方々の応援に、感謝しながら日々過ごしています。

今回は私がクラシック奏者であるため、例えばジョビンが傾倒していたドビュッシーを初めとするフランス印象派やポーランドからフランスへ亡命したショパンなどのアングルからもアプローチ、構築しようと思っていましたが、自分の芸術作品の記録というよりは、やはり聴いてくださる方への想いをコンセプトにしたいと思っています。

例えばジョビンの「バラに降る雨」という曲は、まさにドビュッシーのレヴリー(夢)に触発されていますよね。私自身もフランスの音楽院で学んでいる事も相まって、そんな事と重ね合わせようなどと考えていましたが、今思えば試みなくて良かったと思っています。それをしてしまうと、ジョビンの曲を解体して、彼はこんな風なアプローチで曲を作ったんだよ、と上から見下ろしている様な気がするんですよね。ジョビンがもし今ご存命だったら、果たしてそういう試みをどんな風に彼の心が感じるのかなぁ・・・?などと思ってしまいます。

ジョビンへのトリビュートという事と同時にブラジル音楽作品集なので、もう少し別の場所に焦点を当ててみたいそんな気持ちです。

2017年6月10日土曜日

1曲終了。


今日は午前中に家事を済ませた後、今度の収録曲のおそらくメインになるだろう曲の編曲が終了しました。

メイン、というよりは重厚感のある曲と言ったほうが良いかもな。結構工夫を凝らしたので。。。

全体的に日差しに照らされた海の青さや懐かしい風の匂い、夕暮れ時を感じるようなボサノバ、サンバ、ワルツ、バラードが占めている中、この曲だけバイオンのリズム(よく日本語ではバイヨンと表記されているけれど、実際の発音はバイオン又はバイォンに近いのではないかな。)で土着的な雰囲気です。

大曲と言うほどでもないけれど、重みのある曲が一つ終了したので、ホッとしています。

あとはマイペースで一つ一つ進めていけるので、肩の荷が下りました。

あ~こんな時はビールでも飲んでホッと一息したいなー。レコーディングが終わるまでは、ご支援頂いた方に申し訳ないという気持ちと、絶対にやり切るという自分への戒めの為、自粛しております(^^)/ お酒は日頃そんなに飲むわけではありませんが、気分転換したい時もありますよね~。