2016年12月31日土曜日

ありがとう!2016年☆彡。


今年は1月の市民文化ホールで、古い先輩音楽仲間のお心遣いから始まりました。久しぶりの大ホールでの演奏でした。

あ~思い出せば本当に色んな事がありました。異例の寒波で家の水道管が何か所も破裂したり、みやまコンセールでのミニ・コンサート、東京からの先輩凄腕ギタリスト来鹿、生徒たちの市民アートギャラリーでのアンサンブル・デビュー、十島列島2か所でのおとどけコンサート、森の中での演奏、他ジャンルへのチャレンジ、毎年恒例のクリスマス・コンサート・・・等々、言い出せばキリがないですが、本当に本当に今年出会った全ての方々(勿論生徒さん達も!)に感謝申し上げます。

2016年も素晴らしい年でした!良いお年をお迎えくださいませ☆彡



2016年12月24日土曜日

クリスマス・イヴですね。



そういえば先日開催されたクリスマスパーティーでのコンサートの投稿をしていませんでしたね。。。

ここ数日今年最後の大仕事に向けて編曲練習に無我夢中でしたし、また日常生活でもアップ・ダウンが激しく、なかなか気持ちに余裕がありませんでした。

今年も生徒さんたちの演奏、私のソロ演奏、可愛いシャンソン・ユニットの子供たちの伴奏を致しました。

ギターを始めてまもないのにクリスマス・ソングを2曲演奏した生徒さん、そして途中で諦めそうになった難しい曲を最後まで根気強く練習して弾ききった生徒さんなど皆上手くいってホッとしています。

なんといっても楽しみながら夢中になって練習した様子が見られたのが一番良かったと思っています。ギターを初めて聴く子供たちも私が演奏していると、譜面台の下から覗き込んで、一体どこから音が聞こえてくるのかなぁ??と不思議そうにしていた姿が微笑ましかったですね。(クラシックギターの楽器自体はシンプルなのに、どうやってあんなにメロディーと伴奏が一緒に聞こえてくるのか大人の方も不思議なのだそうです。)

今年で4回目になりますが、発表会と分けてクリスマスの場合はステップ・アップしながら気軽に楽しめる会にしようと思い、「クリスマス・コンサート」と呼んでいます。

最後に私が伴奏して皆さんでクリスマス・ソングを歌って締めくくりました☆彡

2016年12月11日日曜日

The nearness of you ~ G.竹之内美穂/Vo.和田明



この音源は先日ジャズに初チャレンジしてみたときのもの。

4か月ほど前にアップした当初、こんな声を聞きました。「どこからかパクッてきたんだじゃないの?」

えーーー!???違いますってば!!アドリブは勿論のことアレンジも全て自分でやりました!ジャズを初めての人がここまで弾けるわけないじゃん!というのがその人の感想だったのですが、私としては逆におぼつかなくて恥ずかしいと思い、勇気を振り絞って投稿したんですから。

多分、本当に人の真似だけだったらもっとジャズらしくなっているはず。

誰にも習った事はありませんから、もちろん誰かの音源を数人聴きましたよ。レコードが擦り切れるほど!!(レコード持ってないし!笑)それは当然ですよね。まずは聴くところから始まるわけですし、ジャズの語法とかアプローチの仕方など、「あ~こんな風にしたら良いのね。」などと参考にしました。それしか学ぶ方法がありません。。。

しかしコピーはしてません!!コピーして何となく雰囲気を掴もうと思いましたが、いざやってみると、1小節も持ちません。自分の気持ちとそぐわないのです。だからもう直ぐにそんな事は止めて、
ベランダに寝っ転がり、空を見上げて・・・

ああーそらがとってもきーれいだな~ 小鳥がキュンキュン  雲ーがふわっふわっと浮かんでる~

風が頬をなでて気持ち良い、なんて素敵な瞬間、心が解き放たれる、自然の中で奏でるって

やっぱり幸せだわー♡ 
 
と弾いただけなんです。ジャズギタリストの渡辺香津美さんもおっしゃてました。「ジャズは習うものではない。盗むものだ。」

ピカソも名言を残しています。「凡人は模倣し、天才は盗む。」盗むというのは比喩ですからね。(良い子のために補足です。)

クラシックだって名作曲家や演奏家は「盗んで、消化して、自分のものにしてきた」はず♪

だからと言って私が天才だということではなく、 例え話をすることで、今回のプロセスを誤解のないようにお伝えしたんですよね。

2016年11月26日土曜日

旅行人山荘、おとどけコンサート。



みやまコンセールおとどけコンサートで人気湯宿、旅行人山荘にて演奏してきました。

お客様は旅行人山荘所有の五万坪の森林でヨガ&ランチを楽しみ、そして私達はクラシック、ブラジリアン・ジャズ、ジブリ、映画音楽の中から森林セラピーに相応しいプログラムでモダンギター、19世紀ギターと2種類のギターを使用し演奏しました。

もちろん本番時の皆さんに喜んで下さった感触は伝わりましたが、帰り際にコンビニで偶然お会いしたお客様二人の女性の方が改めて感動した旨を熱く語ってくださったのは嬉しかったですね。

そして更に嬉しいことに森の中で演奏したい!という夢もまた一つ叶いました。

感謝の気持ちで一杯です。

                                 おまけ☺ 終了後、束の間の妖精ごっこ♪
 
 

2016年11月11日金曜日

竹之内美穂~Miho Takenouchi  13 years old.



今度は私の名前で検索すると、この動画の代わりに全く別人の方の動画が出てくるようになったので、改めてこちらにアップ。

演奏自体は13才の時のもの。写真は7才のときに初めてテレビ出演したときのものです。

私の記憶では、後ろの方達はラ・サールのグリー何とかっていう合唱部の方達。

父の従弟がラ・サール高校の先生だった関係で一緒に出演したんだったけな。(合唱部の顧問だったかどうかは分かりませんが。。。)


2016年10月8日土曜日

Summertime/Gershwin~Sop.日比野景/G.竹之内美穂




去年の今頃、ソプラノの日比野景さんとデュオ・コンサートをメニコン主催で開催したときのもの。

本番中の録画なのですが、何故か画像がアップされず・・・残念!!会場のつりマイクだけですのでソプラノとギターの音量、音質のバランスは仕方ないですね。懐かしくてアップしてみました。

去年の9月下旬の演奏ですけど、今聴くと私のベタな編曲が気恥ずかしい。この後にアドリヴ・ソロを入れているのですけれど、これはもっと恥ずかしくって自分でも赤面してしまう(*'ω'*)

ブルースっぽいけれど、この曲は元々オペラで日頃は正統派のクラシックを歌っている日比野景さんのことも考慮して中間をとったアレンジでしたが・・・私自身も日頃ブルースを弾いているわけでもないですし、勉強したこともないので、いやいや参った!しかしこうやってプロセスを後で客観的に見てみるのも悪くないですね。今ではきっとこのような編曲はやらないと思うので、たった1年でも自分の成長具合が分かります。


 

2016年10月1日土曜日

竹之内美穂 ブエノスアイレスの冬~Invierno Porteno(A.Piazzolla)



以前は名前で検索すると出てきていた動画が何故か今見当たらない!何故!?(´・ω・`)

という事でこちらへアップ。ひと昔前の演奏ですけれど、今はめっきり弾かなくなった曲なので。


中之島コンサート終了しました。


今度はメンバーも変わり、トカラ列島で一番大きな島、中之島でコンサート無事終了しました。

お世話になった皆さま、ありがとうございます。

 

2016年9月26日月曜日

悪石島コンサート大盛況のうちに終了しました!!

 
 
日食で有名になった悪石島にソプラノ、フルート、ギターのトリオで演奏してきました。
 
流石に秘境の島と言われるたたずまいをしています(^^)/
 
 
 
宿は民宿「西荘」。食事も美味しく面倒見の良いご夫婦にとても親切にして頂きました。
 
 
 
さて、本番ですが、これは武満の「小さな空~翼」を演奏中のもの。元々武満の曲は好きですし、何しろ、この2曲がこの島の雰囲気にぴったりだと思い選曲しましたが、勘の良い方は皆さんそう思ったようです。
 
しかし、な、なんともシュールな絵です!(^^)! 皆さん、島の名前に誇りを持っていらっしゃるのですね♪
 
ニーズに合った選曲、演出、参加型という要望を全て満たした、最高に盛り上がったイベントになりました!!
 
この後の打ち上げは時間を延長して、島人の方々が「八月踊り」と「六調」を披露して下さいました。勿論私たちも参加!!とてつもない盛り上がりを見せました。
 
 
 
帰りはテープでお見送りして下さいました♪ 「ありがとう。」「また来てね。」の連続。誰一人「さようなら」という言葉を発する人はいませんでした。
 
悪石島の皆さん、こちらこそ本当にありがとうございました!!
 

2016年8月27日土曜日

The nearness of you ~Vo.和田明/G.竹之内美穂




ご縁あって、生まれて初めてジャズ(らしきもの)に挑戦してみました。

ジャズ歴ゼロ年。全くの無学です。

情報はメロディー譜だけ。最初は泣きそうなくらい戸惑い、本当に本当に苦労しました。
アレンジやソロアドリヴもどうしたら良いのか解らないまま、手探りで挑戦してみました。

歌い手は同じ鹿児島市出身の若手ジャズシンガー、和田明さん。

長年クラシックを弾いているのでジャズのイディオムを使っても自然とクラシカルなアプローチになったかもしれません。。。スウィンギーでファンキーでブルージー(笑)な感じもトライしてみたいです。

やっぱり手ごたえを感じるところまで突き進みたい。その上で最終的に自分らしい演奏をしてみたいと思っています。まさかジャズを専門になさってる方のようになれるなんて思っていませんよ(勿論!)どんな世界もそんなに甘いものではないと思っています。

因みに動画の写真はたまたまフルアコのギターを抱えておりますが、実際の音源はいつも弾き慣れているクラシックギターを使用しています♪

追記: 以前、ジャズピアニストの石井彰さん親子と共演させて頂いた時は、ボサノバやピアソラ、     クラシックでしたから、今回本当に初めての我流ジャズでした。

2016年8月22日月曜日

プロフィール更新しました。

ホームページのリニューアル中なのですが、まだ暫くかかりそうですので、取りあえずプロフィールを更新しましたので、こちらのほうに記載しておきます。


(竹之内美穂プロフィール)

鹿児島市出身。6才の誕生日よりクラシックギターを父に師事。
16才で九州ギターコンクール入賞を記念して、バッハのシャコンヌなどでリサイタルデビュー。
パリ・エコール・ノルマル音楽院にてA.ポンセ氏に師事、演奏課程ギター科修了。ウィーン国立音大ギター科教授、K.ラゴスニック、A.ピェルリ各氏に師事。その他イタリア、スイス、ドイツ、イギリス、スペインなどで夏期講習を受講。

ソロ活動の他、ラテンフルート赤木りえ、、フルートM.グローウェル、ヴァイオリニスト大谷康子、タンゴ・ヴァイオリニスト会田桃子、ジャズピアニスト石井彰、ポップスシンガー中孝介、ブラジル音楽7弦ギタリスト阿部浩二など各ジャンルのパイオニアと共演し幅広く活躍。他楽器との共演では、ヴァイオリン、フルート、ソプラノ、マリンバ、リコーダー、ピアノ、弦楽カルテットなど多数

2004年にmaレコーディングスより「ANO ZERO」をリリース。

現在、鹿児島国際大学音楽学科非常勤講師、みやまコンセール協力演奏家。
後進の指導の傍ら、鹿児島市を拠点に全国各地にて演奏活動を展開している。

(コンクール歴)  ヨーロッパ・クラシカルギターコンクール第3位。
            名古屋ギターコンクール第2位。
            山陰ギターコンクール第1位。
            長崎ギターコンクール第1位。

(リサイタル歴)  鹿児島市多数、奄美大島多数、喜界島、福岡市、長崎市、松江市多数、鳥取市、米子市                                                                   
            大阪市多数、京都市、名古屋市多数、東京都多数、北海道。
            パリ、ロンドン、ポルトガル。               
              
 (好きなこと)  アロマテラピー、スパイスと自然塩とハーブを使って料理すること、キャンプ
             トレッキングをしながら木々の香りを楽しむこと、コーヒーを飲みながら山を眺める事
           海を眺めながら空想にふけること、浅瀬に浸りながら海のミネラルを体で感じること。     
                    

2016年8月20日土曜日

ささやかな幸せ。


今日レッスンをしていて心から思ったのですが、演奏も精力的に突き進んでいきたいと思っているのですが、その一方で私は人を育てることにとても幸せを感じます。

何と表現したら良いのかな、生徒さん一人ひとりに合ったアドヴァイスをしていくうちに、その生徒さんの目の前にパッと花が開いたように、或いは世界が広がったようになる瞬間があるんですよね。

そんな時に、生徒さんたちと心が見えないところで通い合える、ああ音楽って本当にいいなと思ってもらえる瞬間が本当に好きですね。

2016年8月12日金曜日

無事終了しました!!


今日は市民アートギャラリー・ランチタイムコンサートに初めて私の生徒たちが出演しました。

小学6年生、中学1年生、大学1年生に私が入り、ガールズ・カルテットで演奏致しました。(私が入るとガールズじゃないのは許してお願い。)

30分という持ち時間の中で、いかに有意義に企画するかを練りました。

ブラジル音楽は大きく分けて

・先住民であるインディオのわらべ歌や民謡
・植民地時代にヨーロッパ移民が持ち込んだクラシック音楽
・アフリカのリズム

この3つが核になって融合して出来た音楽です。そしてブラジル音楽の歌(心)のキーワード、「サウダージ」この言葉は郷愁とか、懐かしく想う気持ち、残してきたものに対しての哀愁、と近い言葉は言い表せますが、実はブラジルの歴史や音楽を研究すればするほど、それに適した日本語は見つかりません。

ただ、教員でいらっしゃる親御さんの関係で奄美大島の小学校で3年間シマ唄を習った事のある生徒さんに試しに歌ってもらったところ、何か言葉に言い表せない神聖なものを感じました。そしてこの「サウダージ」の心と少し共通しているものがあるのではないか?そんな気持ちになって、ブラジル音楽のプログラムに入れてみたのでした。

想像した通り、何の違和感もなく自然に溶け込んでいて、反響も良く、長い年月をかけて大航海の旅から帰ってきたような気持になりました。

サンシンがないと歌えないとか、ギターで新しいシマ唄を、という声が沢山ありましたが、私はあえてアカペラで歌うことを彼女に勧めました。

それは正解でした。

奄美の出身らしきおじいちゃんが「今はシマ歌が商業的になってきていて少し寂しい。何の伴奏もなく歌った子供のシマ唄が本当に良かった。昔は全部揃うことなんて無くて歌っていたわけだから。」そうおっしゃっていました。

プログラムは、モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲~カーニバルの朝~朝花節(奄美のシマ唄)~チコ・チコ・ノ・フバーと植民地時代にブラジルへ渡ったクラシック音楽(選曲はイメージです。)から始まり、クラシックとアフリカのリズムが融合した時期の音楽(サンバ・カンサオン)、日本のサウダージ、最後に子供たちの雰囲気に合う楽し気な、まさにモーツァルトとアフリカのリズムが融合していると言えるような曲で締めくくりました。

短い持ち時間の中で、ブラジル音楽の歴史を一通り知って頂き、シマ唄を歌ってもらうことで、皆さんに分かりやすくサウダージを違う形で表現してみた、そんな企画でした。

2016年8月4日木曜日

ファドのリズム。


それからこの事も記しておこう。リスボンのとある会員制のちょっとリッチなファドハウスで、ファドの女王、アマリア・ロドリゲスの伴奏をしていたという楽団の方達の演奏を聴いたときのこと。

その時のファディスタもやはり実力派という感じの方でした。

歌も良かったけれども、驚いたのはその楽団の方たちの独特のリズムやタイム感覚。リスポンのファドは大抵2拍子なのだけれど、その引きずるような2拍子の中にも様々なリズムが融合して成り立っているような何とも形容し難いものでした。

アフリカの8分の6拍子のようなリズムも入っていたような気もするし、或いはブラジル発の混血のリズムも何もかも入っていたような気がします。

これは私が15年ほど前に生まれて初めて、アマリア・ロドリゲスのレコードを大音量で聴かせてもらったあのリズムを思い出させ、他のどのファドの音源にもないものでした。

2016年8月1日月曜日

タンゴとファド、ショーロとブラジル風タンゴ。


ひと昔前にポルトガルにリサイタル・ツアーに行ったことがある。

貴族のお茶会でのサロン・コンサート、王族の方主催で教会でのソロ・リサイタル、はたまたファドハウスでファドやブラジル音楽のミュージシャン達とのセッションなどで演奏してきたのですけど、プライベートでギター片手に幾つかのファドハウス巡りをした際に、ある一軒の店主がやたらと熱く語っていた言葉が長年離れない。

「ファドはタンゴなんだ。元はといえばタンゴなんだよ。タンゴと同じなんだよ。」

私はその時、とても重大なことを耳にしてしまったような気が何となくして、いや特に重要なことでもないかもしれないけれど、でもどうしてもファドがタンゴなのか解明したくて、長年それを心の中で探し続けていました。

ただの好奇心です。

思いついたときに書かなければと思って書いています。

植民地時代にヨーロッパからの移民が同時に持ち込んだ宮廷音楽や大衆音楽、その中にアンダルシア地方に誕生したタンゴがマシーシなどと混ざり合い、タンゴ・ブラジレイロとして定着し、ショーロの元になったと言われている。(タンゴも様々な種類があるのですが、説明すると長くなるので省略。)

一方、18世紀に誕生したブラジル初の大衆音楽、モジーニャ。憂いがありながらも甘美なメロディーを持つモジーニャは、ポルトガルに逆輸入されてファドの原型になったと言われている。

タンゴ・ブラジレイロが定着したのは19世紀ですが、ポルトガルとブラジルを行き来する度に、もしかしたらこのタンゴ・ブラジレイロもファドが作られていく段階に何らかの形で融合したのでは?と個人的な憶測なのですが、ふと思いました。

あの引きずるような独特のタイム感覚は実際、ファドもタンゴも似ているのではないか、と気づきました。あ、いえ実はこの事にはポルトガルから帰国後、持論としてあったのですが、最近ブラジル音楽の歴史に関する著作を読み、少し確信が強まったのです。

そしてもう一つ、例えば一般のショーロには余り見られないのですが、ヴィラ=ロボスのショーロス第1番。この曲には跳躍する音にフェルマータがつけられ、伸ばすあるいは溜める箇所がところどころにあります。これもポルトガルでファディスタ(ファドの歌い手)がテンションが高まり歌い上げる箇所を気の済むまで(笑)伸ばして(溜めて)て、ストンとテンポに戻るというのが一つのスタイルなのですが、このスタイルと全く似ている。

もしかしたら、分かりませんが当時ヴィラ=ロボスも何らかの形でファドを聴き、そこからヒントを得たのでは?そんな事も長年考えていました。

あの小さなファドハウスの店主の一言から、移民、文化の逆輸入、融合、こんな言葉をキーワードにブラジルとポルトガルの音楽が成り立っていった謎の中の一つが解けた「かも」しれない夜なのでした。

2016年7月22日金曜日

やっと1曲終わりました。



やっと先日から取り組んでいた編曲を終えました

参考にはしても人の真似はしないように心がけています。名曲だから音源は沢山あるでしょうけれど、極力他人の演奏を聴かないように努めました。(これはある程度熟達した人に言えることで、最初は誰でも真似から始めるわけですので、誰にでも当てはまるやり方ではないですが。。。)

ただ、手書きは体力的にきつい!何かを生み出すことは精神的にきつい!でも昔は皆さん手書きだったわけですし、手書きならではのアイデアも出てくるはず。

自分らしさを求めて行ったら、自然と自分にしか出来ない編曲になりました。夜中の2時ですが、ここ数日とても辛かったので、ビワ茶で乾杯!(笑) お疲れさま~!!

さて、ひと眠りしたら明日は重奏の編曲です。

2016年7月19日火曜日

あともう一息!



今日は海の日、3連休できっと皆さんは旅行に出掛けたり海に行ったりしたんだろうな。。。

わたしはと言えば、計画に間に合うように引きこもって編曲の毎日でした。

今編曲中の曲はブラジル音楽ですが、私のテリトリーであるクラシックを土台にしながらも、多様なブラジルのリズムからこの曲に合うものを使用し、曲の持つメロディーの美しさや良い意味での古めかしさを壊さない程度にハーモニーをモダンにするなど、それぞれのバランスを考えました。

今日で終わらせるはずだったのですが、あともう一息でした。

あと16小節+4小節か8小節♫ 今いいアイデアが閃いた。さ、明日も頑張るぞ!!

2016年7月16日土曜日

嬉しかった!!


今日のレッスンでは、一生懸命集中して挑むことが最終的には本当の楽しさを生む、ということをやっと数年掛かって体感してくれた生徒さんがいました。本当に嬉しかった!!!

教えることは「根気」だと私自身も実感しました。

私のモットーはどんな方でも、どんな子でも途中で投げ出さないこと。それは自分自身のことも諦めないという事にも繋がっている。だから生徒さんたちの事も諦めません。

それぞれが様々な性格、素養、環境皆さん違いますが、一人一人の生徒さん達の事を出来る限り理解して、その人それぞれの個性を伸ばしてあげることを大事にしたいと思っています。

ここまで言うには私自身もその責任を負います。

何のストレスにもなりません。むしろ楽しいくらい!(^^)!

一つ一つ積み重ねていく間の一瞬の喜び、こんな事が教えることの醍醐味なんだな、と心底思います。

2016年7月8日金曜日

Giovanni Mirabassi - Howl's Moving Castle



今日も彼女と話しました。

当初は映画化するにあたって、宮崎駿さんは承諾なさらなかったそうです。それを私の旧友のお父様が何度も足を運んで彼を説得なさった、そんな話を聞きました。

結果、スタジオ・ジブリが揺るぎない地位を獲得して(勿論それは宮崎監督様初め関係者の皆さまの尽力により今があると思うのですが。しかしどんなに才能があってもそれを世の中に出す人がいなければ今のジブリ映画の存在はなかったのですよね。)、日本は勿論のこと、世界中で愛され、評価を受けている。そして音楽さえも。

彼女はお父さんが生きている時にもっと評価されていたら、と言った。

私はこうやって私達が素晴らしいと話していることを、きっとお父さんは見ているよ、と私は言いました。彼女はちょっと目頭が熱くなって一瞬泣きそうな顏になりました。

彼女に取ってみたらきっと、理屈ではないのですよね、生きているうちに評価されていたら、という気持ち。

一日たりともお父さんの事を忘れた事はないと言っていました。

2016年7月3日日曜日

ああ、何故言わなかったのだろう。。。


私は可愛い生徒さん達、ステキなご父兄にも恵まれて、多少なりとも応援してくださるファンや音楽仲間がいるのにも関わらず、常に何か空虚感のようなものが心に渦巻いていて、時々やるせない気持ちになります。

そう思っていたところ、旧友と久しぶりに話し驚くような事を聞いてしまいました。

彼女のお父様があるところの(笑)の取締役で映画関係のお仕事をしていたのですが、彼女自身もお父様の秘書として訪れていたカンヌ国際映画祭の度にフランス留学中の私と会い、ガールズトークを楽しみ、映画やライヴに出掛けたり、イギリス、フランス両国で青春時代を一緒に過ごした仲。当時は華々しい仕事をしている彼女を眩しいなと思っていました。

今日も映画やミュージカルの話しで持ち切りになり、実は彼女のお父さんがなんと宮崎駿さんの映画を製作した発起人だったことを知りました。もうお父様は他界されたのですけど、彼のお葬式では宮崎監督が弔辞をのべたらしいのです。

なんでそんな長い間言わなかったのーーー!?

旧友のお父さんが宮崎駿さんの生みの親だったなんて・・・。ジブリ映画が世界中で愛されている事を思うとつくづく凄い方だったのだと思わずにはいられません。でも友人も当時前線でご活躍されていた頃のお父様にピンと来なかったらしく、今になって素晴らしい人だったと、パパっ子だったし、実感していると話していたな。(よく聞いてみると、それは彼女の謙遜で、ご活躍中もお父さんのことを誇らしいと思っていた事は伝わりました。)

そりゃあ素晴らしいに違いない。私も当時の事は知っているけど、ダンディで頭脳明晰で素敵なお父様だったな。。。今日は思わずジブリ作品の年表を見てしまったよ。

いつもの空虚感が埋まるとは言わないけど(空虚感は自分でアクションを起こして充実させるわけだからね。)、でも今日はいい話を聞けてほんのり幸せを感じました。

話の最後に鹿児島に会いに行くからね、と約束してくれました。


2016年7月1日金曜日

ホッと一息。

 
やっと生徒たちそれぞれのパート編曲が終了しました!気が付いたら朝食も昼食も取らずに没頭・・・朝起きて初めて食事を取ったのは夕方4時半でした(笑)。
 
こんな事書くと、一見大変そうに思えるかもしれませんけど、こうやって寝食忘れて何かに没頭出来ることがあるのは幸せなことだと思います。
 
今日から7月ですが、今月は重奏用の編曲を4~5曲、ソロ用を5曲ほど編曲、又発表会に向けて生徒たちの指導などが中心になると思います。
 
ひたすら編曲、練習、レッスン、編曲、練習、レッスン、時々走って筋トレそんな日々かな。。。
 
最近生徒さん達が頑張ってくれて嬉しいです。

2016年6月25日土曜日

今日からやっと集中出来ます。

 
今まで本当に次から次へと災害が起こり、そして家族の体調不良の看病疲れ等々・・・落ち着かない日々が続きましたが、今日からやっと計画中の編曲や発表会の準備に取り掛かっています。
 
今月は残り5日間。目標はソロ2曲の編曲と生徒たちのパートを書き上げることです!!
 
頭もクリアだし、気持ちがのっているので今のうちに!やっぱりたまには自然と戯れるとリフレッシュしますね☆彡    


2016年6月22日水曜日

言ってみるものです。



東京から大御所、凄腕ギタリストの方がリハーサルの為、来鹿。

どうしても行きたい所があるというので、昨日一体誰にお願いしたのか分からない祈願をくだんの投稿でしたのですけど・・・・・・本当に目的地ピンポイントで晴れてしまった!

行く途中は豪雨の中、まるでスプラッシュ・マウンテンのようだったのに・・・いや~怖かったな。

リハーサルも無事終了。たまには天気もお願いしてみるものだな。

しかし一体誰にお願いしていたんだろ・・・(´・ω・`)。



2016年6月21日火曜日

熱望。


今日はある曲を聴きながら、高校2年のときロスの郊外にホームスティした時のことを想い出していました。弁護士と会計士のご夫婦でとても良くして頂いた。

ハイウェイを音楽聴きながらオープンカーで走る爽快感を思い出す。でも行先は可愛くディズニーランド。まだギターしか知らない子供だったから。

カリフォルニアの太陽が遠く眩しい。

あした、光が欲しい。渇望しています。真面目に練習しています。

2016年6月20日月曜日

切望。


明日から晴れてください。雨を降らせないでください。

よろしくお願いします。

2016年6月18日土曜日

ひと段落。


しばらく家庭の事情で投稿する気持ちの余裕がありませんでしが、やっとエンジンがかかり出しました。

今日は発表会に向けて、生徒一人一人のパートを編曲していました。

まだ終わっていませんけど、取りあえず今日のところはこの辺でいいんじゃないかな。

ひと段落してホッとしています。

さ、みんな、無邪気に楽しく厳しく(!?)ガンガン頑張るぞ(^^)/ 楽しみです!!

2016年5月27日金曜日

コズミック・ダンス。



私は練習、創作のスタイルによって、場所や取り組み方を変える。椅子と足台と譜面台を準備して普段の通りの練習、机の前に座って曲解析、家の中で一番天井の高い階段に座って目を閉じて本番をイメージしながら弾いてみたり・・・。

編曲も二通り。机の前から離れない場合、家の中を歩き回ったりする場合。

今日はこの季節特有の爽やかな天気だったので、ベランダで外の空気を吸いながらいつもより自由にアドリヴしてみた。とりとめもなく・・・。

やっぱり自然にはリズムがあると体感した。空気は振動する分子や原子で構成されている。

吸い込まれそうな青空を眺めて心を無にすると、束縛されていたものから自由にフレーズが浮かんだし、太陽の光が感情を揺さぶってくれて、鳥の鳴き声がフレーズの合間を刺激してくれる。

紡ぎ出すノート達がまるで頬をなでる風にのって泳いでいったみたいだった。

コズミック・ダンスってやっぱりあるんだなと、せっかく自由になれたのにまた分析してしまった。


2016年5月20日金曜日

ステキなひと時でした。



 
15年間程ご縁のある企業のイベントで演奏させて頂きました。

企業イメージに合わせて、選曲というよりは、音楽そのものが自然を感じるようなオーガニックな演奏を目指しました。

自然て美しいけれど、その裏には厳しさもありますよね。

コンサート終了後に知ったのですが、泣いていらっしゃる方がお二人いらっしゃったそう(@_@)

カタルシスを感じてもらうなんて演奏者としては最高に嬉しいですよね。拍手やその場の熱気でも喜んで頂いているのは感じます。

主催者の方にはお世話になりました。有難うございます!

2016年5月11日水曜日

日常。




今日は青空が広がって、スモッグもなく、平穏な1日を愛おしいと思う日でした。

子どもの頃父がよく道端にゴミを捨てるなと言っていました。自分の家の庭にはゴミは捨てないだろう?自分さえ良ければ良いというものではないと言ってたことが、いつも「あ、このゴミどうしよう?」と言う時に耳にこだまします。

自然は人間と共存しているのだから大切にしなければと、ぼんやりと空を眺めながら思いました。
でもよく考えてみると、今まで公共の場どころか海や山にゴミを捨てるなど、そんな事したことは一度もないなぁ。いや、しないように心がけていると言ったほうが正確ですね。

鳥の声を聴き、木々の匂いで深呼吸をし、星空をベランダから眺めて、たまに海と戯れる、そんな生活の中でこのまま音楽を奏でていたい。

ここ1か月ほど何となく落ち着かない日々が続いていて計画が滞っていましたけど、仕事がはかどるように部屋を整理整頓して、気持ちも新たにまた頑張っていこうと思った日でもありました。

2016年5月6日金曜日

Giovanni Mirabassi - さくらさくら




私はもう東京に引き続き経験するのはもう2回目。だから自分のことを考えることは疲れたのです。

それにしても近々鹿児島にチック・コリアが来るというのに、行きたくても行けない。いや本当は行けるのだけど行けない。彼は変わった。昔だったらキース・ジャレットのほうが好きだと断言していた。でも彼は変わったのだ。今はチック・コリアなのだ。こんなに近くまで来るというのに、こんな時こそ聴きたいのはジャズなのに。

あ、因みに動画はミラバッシ。チック・コリアではありませんよ。

2016年4月24日日曜日

みやまコンセール、ミニコンサートは無事終了しました。



みやまコンセール、ミニコンサートは久しぶりの晴天、平穏な日に恵まれて無事終了しました。

今回もモダンギター(現代のクラシックギター)と19世紀ギター、2台を使用して演奏しました。

選曲にもよると思うのですが、想像通り19世紀ギターの評判がとても良かったです。現代のクラシックギターは、コンサートホールの発達を通して音量を増す為に改良されたものですが、これはこれで、だからこそヴァイオリンやフルート、歌などとのアンサンブルが可能であり、またボサノバなどのブラジル音楽を楽しむ事が出来るので、使い分けると良いですよね。

現代のクラシックギターに伴い技術、音楽的な面も発達しましたので、このギターでなければ表現出来ない曲も数えきれないくらい多く存在します。

ついでなので、補足しておくと19世紀ギターの製作技法はアメリカのスティール・ギターやエレキ・ギターに多くの関連性が見られます。

               
            
またソプラノの手塚洋子さんとは、バッハ/グノーのアヴェ・マリアをギター伴奏で演奏。                       
 
ここのところ落ち着かない日々でしたが、聴衆の皆さん、私自身、文化専門員の先生方も皆さん笑顔で穏やかな時間を過ごしました。
             
 
 

2016年4月16日土曜日

月日の経つ面白さ。




一般の皆さんには「スペイン」で有名なチック・コリア。

昔はキーボード奏者フュージョンの要素が強かったけど、今こんなモダン・ジャズを演奏するようになったというのは驚きだ。

私は今のほうが好みだ。モダンな中にも、若いころにフュージョン、ロック、フリーを消化してきたことがこの演奏の中に凝縮されている感じがする。

だから例えば同じモダンでも、昔のジャズ喫茶で流れてたようなものとは一線を画している。

どちらが良いとかそのような事ではなく、どちらも良い。例えばビル・エヴァンスのように。

しかしこのような演奏を聴くと、歳を重ねるということは良いことだなと思う。

2016年4月9日土曜日

音楽。



今日も良い事が沢山ありました。

春は別れの季節でもあるけど、新しいことの始まりでもありますよね。

一つは生徒さんの成長を愛おしいと思ったこと。
一本の確認の電話。
新しい先生との会話。
元生徒さんのご厚意。
桜が綺麗だったこと。。。

日常のほんの些細なことだけど、思わずふっと笑みがこぼれる、そんな事の積み重ねで一日一日が幸せだと思うのかな・・・って思う日でした。それもこれも音楽が引き合わせてくれたことなのですよね。


2016年4月1日金曜日

コーヒーとブラジル音楽。

 

4月からクラシックギターに合わせて「ボサノバギター」のクラスを併設します!

ブラジル音楽は元々その歴史からヨーロッパの室内音楽とアフリカのリズムが融合したものですので、クラシックの奏者にとってそう遠くはない音楽なのです。

今までもブラジル人ミュージシャンのマスタークラス受講歴は、E.ジスモンチ、M.タルデリ、J.リラ、ヤマンドゥ・コスタ、カルテット「マホガニー」のメンバー等々・・・ブラジルに行かなくともそれなりに吸収してきましたので、ボサノバでなくてもヴィラ=ロボスなどブラジル音楽全般やりたい方は是非!!

ご興味のある方はお気軽にお問合せくださいね。「私は紅茶のほうが好きだわ。」という方も♪

ボサノバギターではクラシックギターが一般的に使用されますが、お持ちでない方はアコースティックギターでもレッスン可能ですよ☆彡

無料体験レッスン  ファミリースクール www.fiihome.com/


2016年3月29日火曜日

桜と桜島。


先日、東京のある偉大なギタリストからご本人演奏のCDが3枚送られてきた。

ここのところよくそのCDを聴いているのだけど、世の中にはまだまだ知られていない名曲があるんだなぁとしみじみ思いながら楽しんでいます。

しかしそれより素晴らしいと思っているのは演奏家のクォリティー。同じ曲でも演奏そのものが良いからこそ音楽っていいなと再確認出来ている。

私もこの先輩ギタリストのようになりたい。心の師匠と今後呼ばせてもらおうかな(笑)。

それにしても私は聴くことも大好き。そして同時に舞台の上に立ってこそ、教室で熱く教えてこそ、自分自身が生き返るし、自分でいられる・・・そんな事を改めて痛切に感じています。

演奏、教授活動ともに、音楽ってほんとに、ああ、いいなぁと、シンプルなことだけど、そう思ってもらえるように、そんな風に思ってもらえたら本望だなぁ。。。ただの顕示欲の排出ではなくてね。

桜が舞台で咲かせる演奏の華だったら、桜島はいつでも生徒の皆さんを力強く見守ってあげられるようなそんな存在かなぁ。

2016年3月26日土曜日

CDと電子書籍。


 
春は別れや出会い、環境の変化、冬の疲れ、気温のアップダウンが激しく、心がそれについていけない時があります。
 
ここ最近、嬉しいのか哀しいのかよくわからない様々な感情が入り乱れたなんともやりきれないような気持ちが込み上げてきて、はらはらと涙がこぼれてくるのですよね。。。
 
今日もまた素敵な出会いがありました。心根の優しいご夫妻に感謝します。とても親切にして頂いた。
 
いつもの自分ならそのまま帰るのだけど、遠回りして一つまた良い発見をしました。
 
すっぽりと収まる感じだったんですよね。その時に思ったことがあります。
 
いえ、大したことじゃないのです。くだんの投稿に私のモットーは「最後の最後まで諦めない。」と書いたのですけど、今日もそれを実行してみたんです。
 
その時に気付きました。人はよく諦めずに、という言葉を使うけれど、諦めないということはもっと具体的に言うと「心が折れそうな時に歯を食いしばってまた一つ上の階段を上るということ。」本当に当たり前すぎて笑えそうなんですけど、この段階を進むとその向こうに必ず良い事が待っているように最近いつもにも増して感じるんです。
 
私は時々走るのですが、もうこれ以上駄目だ、と思う場所で一歩前に足を踏み出すようにしている。そうすると「これがああ、あのナチュラル・ハイというもの?」と思うような心地良さが全身を駆け巡るんですよね。そしてその後はその勢いに乗っていくらでも走れるような気分になる。そんな感じにも似ています。
 
今日はお邪魔させて頂いたご夫妻のところへ行ったから、それに気付いたし、気づかされました。きっと気付くように仕向けてくださったのかもしれない。奥深い方達だ。
 
そしてまた今夜も嬉しいのか哀しいのかわからない涙がポロポロとこぼれ落ちました。
 
胸が詰まるし心が震えてどうしようもないのだけど、これもまた春という季節のせいにしてしまおうか。
 

2016年3月12日土曜日

木蓮の花が咲きました。

 
 

人は何故か5の倍数で何かの節目を考える習慣がありますよね。
 
昨日は一つの区切りということで、いつもより様々なことが強く思い出されて、一日中苦しかったです。
 
打ち明けてしまいたいことが沢山あったのですが、あまりにも重く複雑なことで簡単に書けることではないのですよね。思い留まって止めました。
 
見知らぬ東京でリスクを背負って、音楽院の講師と並行しながら独立への投資もしました。ゼロから一つ一つ作り上げた横浜の自分だけの教室を、誰がそう簡単に手放したかっただろうか。
 
多くの投資をして横浜教室の開講期間はたったの半年間でした。(勿体ない!!)
 
震災が起こっても(震災後に入会した生徒は省く。)都内の教室を辞めなかった生徒さん達を残して帰るわけもない。鹿児島に帰ってきたのは、そこにどうしようもない理由があったのです。人を介して様々な情報が入ってきます。私はきっと沢山の人たちに誤解されているんだろうな、本当のことを言ってしまいたい、そう思いましたが、それを言うことで読者を困惑させることになってしまう。
 
震災後、心配する実家の母に電話でハッキリとこう言いました。「私はここに残って、自分自身の出来る事をする。」
 
片時も東京の生徒さんたちのことを忘れたことはありません。もう二度とこんな悲しい想いはしたくない。
 
木蓮の花が咲いた。春が来た。また今日から生きていこう。 

 

2016年3月3日木曜日

リアル・ブラジル。



だんだんと春めいてきましたね。

今年はブラジルでオリンピックが開催されるということもあって、改めてブラジルの音楽史やデザイン王国としてのブラジル、トロピカル・ムーブメントなどに関する著作を読んでいます。

有名な「ブラジルの水彩画」や「カーニバルの朝」(黒いオルフェ)等、子供のころからアンサンブルで親しんできましたが、ブラジルという国についてはまだまだ知らないことも沢山あります。

セゴビアやイエペス、ジョンやブリームなどクラシックギターのレコード以外で、家で日常的に流れていた音楽はバロックとラテン音楽。

ブラジル音楽だけでなく、南米の音楽はその歴史から、ヨーロッパから持ち込まれたバロック音楽、或いは宮廷音楽とアフリカのリズムが融合したもの(モーツァルトやハイドンなどの影響もあるかもしれませんが。)なので、バロックとラテンで育った私には理にかなった自然な音楽なのかもしれません。。。

ヴィラ=ロボスやバーデン・パウエル、ジョビン、ピアソラなど優れた音楽家にバッハ好きな人が多いのも頷ける感じがします。

2016年2月24日水曜日

Simon & Garfunkel - Scarborough Fair (Full Version) Lyrics




先日は珍しくピンクフロイドの動画をアップしました。私はどうしてもやはりロックというと、昔からブリティッシュ・ロックに惹かれます。

ロックがアイルランド民謡にルーツがある事はよく知られていることですよね。

高校生の頃からその事は知っていましたが、それを理論的に解明するところまではいきつかなかくやもやしていた時期を経て、15年ほど前にほんの少しアイリッシュ・ミュージックをかじったことがあります。それは何故アイルランド民謡が日本人にとって、懐かしさやあこがれを感じるのか知りたかったからです。

その一つに、まずは日本の歌には導音と主音の間が半音ではなく、全音になっていることが多いですよね。

実はアイルランド民謡にもこのような終わり方が多いのに気づきます。

例えば、一つの例ですが、皆さんよくご存知の「スカボローフェア」。これはドリア調で作られています。

最初の5つの音は短調なのですが、短調かと思いきや6番目の音が普通の短調より半音高いことで視線の先がどこを見ているのか遠い昔を思い起こすような独特な雰囲気を醸し出しています。この辺りが日本人にとって異国への憧れみたいなものを感じさせるのではないかと思いました。

少なくとも子供の頃にこの曲を初めて聴いた時に、最初は何か童謡か何かを思い起こさせるような古めかしい感じだと思っていたのが、その半音高くなる部分でちょっとした驚きがあり、その部分があるからこそ、この曲が好きだと当時感じたのです。そのときの事は今でも鮮明に覚えています。

要するにドリア調に限らず日本の音楽によくある五音音階と似た何かが欠けた音階だったり、あるいは導音を欠く音階だったりすることが、日本人にとって親しみやすいのかと。。。

2016年2月18日木曜日

Pink Floyd - "Us And Them"



今夜中の3時ですが、やっとデータ作りが終わりました。ホッとしています。

2016年2月8日月曜日

今日は・・・。


今夜はたまたまテレビで加山雄三さんの歌う「愛燦燦と」を聴いて感動しました。

特にこの歌に興味があったわけではなかったのですけど、加山さんが歌いだすとまるで別の曲のように聴こえてきて、あっという間に心がくぎ付けに。

こんな歌だったのかな?と思うほど、いつもの加山さんの爽やかさもほんのり漂い、どんな曲でも自分のものにしてしまうセンスと歌心がじんわり心に染み渡るようでした。小椋佳さんとも相性が良かったのだろうか。。。

数年前に東京で日野皓正クィンテットとジョイントした時の彼も、まるでジャズを元々歌っている人なのかと思うほど、エンターティナー性、スィング感覚、英語の発音すべて含めて本当に素晴らしかったことは忘れられません。

今夜はある仕事の作業が残っていたのですけど、しばらく余韻に浸りすぎて今日はもうこれでおしまい!!

今年はタケミツメモリアルですけど、私は武満徹さんの音楽はパリ時代に相当のめり込んで大好きな作曲家なのですが(生き方もポピュラリティーも著作も総合的に良いと思っています。)、彼のお父様は鹿児島の出身で薩摩藩士の出、加山雄三さんの先祖も薩摩藩士、そして私の父方も薩摩藩士。それから、もう一つ共通しているものがあります。

それは・・・ギター!音楽ファンなら周知のとおり、武満さんはギターが好きでギター作品を多数残していますし、ジャンルは違いますけど加山さんもギターを弾かれますよね。

他の分野でもこのような偶然てあるのですけど、彼らのルーツを知る前にファンになっているところが面白いところ。私は加山雄三さんのファンになったのは小学2~3年生の頃です。

音楽ってその方のDNAと生き方の凝縮なのだから、このような偶然があっても可笑しくないと思うのですけど、それにしても・・・

じーんせいーって~えええーふしぎーなものーですね~♪ ということなんでしょうか(笑)

加山さん、今日は感動をありがとう~(^^)/(ございます。) 

2016年1月31日日曜日

今日は2つ!!


今日はとても有意義な時間を過ごさせて頂き感謝!!

常に学ぶ、知る、向上心を持つことは本当に楽しいことです。そして何しろ学んでいる若者たちの姿を眺めているだけでも嬉しいですね♪

いや~本当に今日は楽しかったな~☆彡 

そしてもう一つ良いことがありました。思い描いていたことがまた一歩前進しそうです。
 
 

2016年1月30日土曜日

ひとまず。


水道の修理、工事ですが、やっと個人的に探し当てて水道を使用出来るようになりました。

しかし聞くところによると、修理、工事が来週になるというご自宅も多く、なんとなく鹿児島全体が皆さん安心できる生活にならないと、本当の意味で心が落ち着かないような・・・そんな気持ちです。

いえ、ええかっこしい・・・じゃないのですよ(^^)/ ホント困っていらっしゃる所もあるのでしょうから。

それはそうと、私は音楽の世界での政治的な圧力には負けない。良質な音楽、本物の音楽を届けたい、伝授したいという気持ちには変わりありません。今日はそんな事を改めて思った日でもあります。

人の心が変わる要素、きっかけとしては様々事柄があると思うのですが、唯一何かと言えばやはり「音楽」しかないのではと思っています。

2016年1月26日火曜日

とりあえず。


未だに断水状態ですが、今日はミネラルウォーターを調達できて、ひとまずホッとしているところです。飲み水と簡単な料理は何とかなるでしょう。寒波がくるという予報を聞いてお風呂に水を溜めておいて良かったです。これはお手洗い用に使用出来ます。5年前の出来事で勘が働き、経験が役に立ちました。(しかし本当のところは、まさか現実になるとは思いもしませんでした。)

お風呂はもちろん入れませんので、近所の温泉へ。断水のところが多いらしく混み合っていました。

市が紹介している業者は1業者につき予約が300件以上らしく、2週間待ち。とても待っていられないので、自力で探しています。昨夜も積雪が続き、更に他の場所も凍結していないか確認しようと元栓を開けると、破裂は3か所に増えていました。

修理が終わるまで落ち着かない毎日ですが、鹿児島のような南国では雪による水道管破裂なんて初めての経験で、先日はパニックになってしまい、ついブログに書いてしまいました。読者にご心配をおかけするといけませんので、経過をご報告させて頂きました。何とかなると思いますので、ご安心くださいませ。

お詫びに少し青空がのぞく雪景色の写真をアップしておきます☆彡

 

2016年1月25日月曜日

喜びもつかの間。。。


まさかとは思っていたけど、ついに凍結による家の水道管破裂。

どんどん水が噴き出してパニック状態。。。

業者に連絡するも問い合わせが殺到しているのか、常に話し中。修理まで元栓を閉めてしばらく断水状態が続くようです。

参った(;´・ω・)

2016年1月23日土曜日

マテ茶の季節到来。


先日から風邪をひいて、全く声が出ない状態から少しずつですが良くなっています。ハスキーヴォイスですけれど(≧▽≦)

レッスンで生徒さん親子がとても心配そうにしていらっしゃったので、早く良くならなければと今日は冬の定番、マテ茶を昨日からゴクゴク飲んでいます。

今日は明日からの寒波に備えて、マテ茶にショウガと蜂蜜とシナモンパウダーを入れて更にポカポカ。マテはミネラルも豊富で元気が出そうだ!

おまけに運よくご近所の方に鹿児島産無農薬レモンも頂いたので、塩漬けにしてパクパク。輸入物ではないのでフレッシュでフルーティー。食べやすかったです。

ビタミン摂取で風邪が治るかどうか分かりませんけど、取ったに越したことはないということで。。。

今日は早めに休みます(-_-)zzz  

2016年1月18日月曜日

今回のコンサートで良かったこと。


今回モーツァルトのある曲でピアノでも難しい、フルートは途中で息が上がる、クラシックギターでは到底無理でしょ!!というような早いパッセージを弾くことに成功しました。

以前、東京でもフルーティストと同じ曲を演奏し、例のその早いパッセージを「ギターで弾こうか?」と私が提案したところ、「え?ギターでその部分を弾くの?出来るの?大丈夫!?」と言われ、(あ、いやそのフルーティストは出来るのなら嬉しいわ♪的なノリでそう聞いてきたのです。)段々と自分でも出来ないかもと思い出し、あきらめて弾かなかったフレーズだったのです。

実は脳科学を応用して今回弾けるようになりました。

これは喜ばしいことだ!子供達に聴いてもらうには良い意味で曲芸的でいいアイデアかもしれません。クラシックの入口として♪ 


2016年1月17日日曜日

コンサート終了しました。お世話になりました♪


今日はピアノ(シンセサザー)&フルート御三方&ギターという編成で演奏させて頂きました。

古いおつきあいの作曲家、伊地知元子さんが私を引き立ててくださり感謝しております。

お声かけしてくださり、ありがとうございました。
フルートの皆さま、ありがとうございました。


 

作曲の伊地知元子さん。

 
関めぐみさん。ヤマハフルート講師でいらっしゃいます♪ステキな演奏でした!
 

2016年1月14日木曜日

閃き。




今日は実りある練習でした。頭を使い科学的なアプローチを使った練習方法が唱えられ始めて20数年ほどになりますが、それでも練習でしか見えてこないものがあると思っています。

だからと言って、勿論ただがむしゃらに練習を続けていても良いというわけでもないですよね。練習しても練習しても一向に思うようにならないのは、そのような事が原因だと思います。

練習の取り組み方としては大きく言って二通りあると思います。

・技術的な点についてのアプローチ
・音楽的な点についてのアプローチ

技術的な事については何が原因なのかを探り、頭を使い効率的に練習する。

音楽的なことは、師事している先生から学ぶもの、他人の演奏から学ぶもの、色々とあると思いますが、音楽そのものを学ぶ事を前提として、音楽以外の事を知って、多角的に考え続けることによって今まで考え付かなったアプローチをふと思いつくことがあります。

今日はふとした閃きから今まで踏み込めなかったアプローチで曲に臨むことが出来ました。それは音楽以外の事を常に学び(アンテナを張り)、常に考え続けた結果閃いたのです。

アンテナを張るという表現もなんだか変ですね・・・。アンテナはわざわざ張るものではなく、既に張られれているものだからです。

しかし前提に練習しようとする行為(更に極めたいと思う気持ち)がなければ起こらなかったことで、
長年「効率的な練習方法」が余りにも浸透し過ぎて、忘れてしまいがちなことがあると最近思っています。とても単純なことですが、技術的なことが出来た時に全て音楽的なことまで出来たと勘違いしてしまう事があるのではないでしょうか。

やはり積み重ねからでしか見えてこないものがあると思っています(*^-^*)


2016年1月10日日曜日

新年から晴れやかです。


タレガのラグリマを弾くM子さん。

新年からとても楽しい事が続いています。

先日は芸大作曲科出身のM子さんと編曲会議。大先輩ですが、もう16年のお付き合いになるので、あうんの呼吸で終了しました。

今度の本番はシンセサイザー&フルート3本&ギターというちょっと珍しい編成で楽しみです。

教室も始まり、生徒のI くんが以前から気がかりだった新しいことに臨むことになり(あまりに大雑把な表現ですが(笑)。)ご家族の方々も喜んでくださり、私自身も新年から晴れやかな気持ちです。

I くんのお母さまは私を心から信用、リスペクトしてくださり、お話しするといつも笑いが絶えません。生徒さん達は勿論のこと、子供さんの場合はご父兄とのコミュニケーションも大事にしています。そうすると自然とレッスンや練習も上手くいくようになります。

教室はいつも楽しい空気が漂っていて、たまに苦労する事があったとしても人を育てることが根っこから好きなので、もっともっと自分にしか教えられないことを伝授したい気持ちで一杯です。

上達するということの中にはあるゆる要素が含まれていて、大げさに言えばその人の世界が変わっていく、広がっていくということなのではないかなぁ。自分自身も含めて新しい自分になる事は子供さんであれ大人の方であれ、単純に嬉しいことですよね。

鹿児島に拠点を移して3年。今年から生徒さん達がもっともっと増えてまた昔みたいに大家族のような教室になったらいいなぁ~と思っています。

ファミリースクール クラシックギタークラス http://www.fiihome.com/  では

5才~70代の方までレベルに応じて個別レッスンを行っています。

2016年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます。





明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


2016年 元旦