2016年12月11日日曜日

The nearness of you ~ G.竹之内美穂/Vo.和田明



この音源は先日ジャズに初チャレンジしてみたときのもの。

4か月ほど前にアップした当初、こんな声を聞きました。「どこからかパクッてきたんだじゃないの?」

えーーー!???違いますってば!!アドリブは勿論のことアレンジも全て自分でやりました!ジャズを初めての人がここまで弾けるわけないじゃん!というのがその人の感想だったのですが、私としては逆におぼつかなくて恥ずかしいと思い、勇気を振り絞って投稿したんですから。

多分、本当に人の真似だけだったらもっとジャズらしくなっているはず。

誰にも習った事はありませんから、もちろん誰かの音源を数人聴きましたよ。レコードが擦り切れるほど!!(レコード持ってないし!笑)それは当然ですよね。まずは聴くところから始まるわけですし、ジャズの語法とかアプローチの仕方など、「あ~こんな風にしたら良いのね。」などと参考にしました。それしか学ぶ方法がありません。。。

しかしコピーはしてません!!コピーして何となく雰囲気を掴もうと思いましたが、いざやってみると、1小節も持ちません。自分の気持ちとそぐわないのです。だからもう直ぐにそんな事は止めて、
ベランダに寝っ転がり、空を見上げて・・・

ああーそらがとってもきーれいだな~ 小鳥がキュンキュン  雲ーがふわっふわっと浮かんでる~

風が頬をなでて気持ち良い、なんて素敵な瞬間、心が解き放たれる、自然の中で奏でるって

やっぱり幸せだわー♡ 
 
と弾いただけなんです。ジャズギタリストの渡辺香津美さんもおっしゃてました。「ジャズは習うものではない。盗むものだ。」

ピカソも名言を残しています。「凡人は模倣し、天才は盗む。」盗むというのは比喩ですからね。(良い子のために補足です。)

クラシックだって名作曲家や演奏家は「盗んで、消化して、自分のものにしてきた」はず♪

だからと言って私が天才だということではなく、 例え話をすることで、今回のプロセスを誤解のないようにお伝えしたんですよね。