2014年12月31日水曜日

2015年に向けて。




さて今日は大晦日。お掃除しつつ、来年の心得でも語ろうか。

復帰してちょうど1年半。今年は種まきの年でした。しかも大きな実のなる木の種でした。

今年の挑戦や出会いをそのままで終わらせず、今度は自分のものにして活かしていきたいと思っています。

それには自分の軸となるものをしっかりと持ちたいと思っています。木で言えば、「幹」ではなく、「根っこ」の部分です。しっかり根を生やすことで軸(幹)が出来るので。

そして少しずつ枝葉が伸びていく感じです。沢山の実が生るように、一つ一つの夢はほどほどが良いだろうなぁ。。。

そして美味しい実が生る為には、澄んだ水と澄んだ空気が必要です。
だから常に自分が「澄んだ状態」でいたい。

そして「心と技と体」を一致させる、という基本中の基本。これホント大事。

それと話しがちょっと脱線しちゃうけど、今私に足りないのはテクニックなんだなぁ~。だからそうそう、技が足りないのです。技には音楽的な事も含まれているけど、いわゆる技術が足りないのです。また基本から見直そうと思っています。

2015年は「生やして生きる。」そして2016年には「実が生る。」・・・のです!!

今年も沢山の人達にお世話になりました。良いお年をお迎えくださいませ♪

2014年12月30日火曜日

回想2014。




今年心に残った演奏の中の一つに、松本ハーモニー・ホールにて稲垣稔さんにゆかりのある日本を代表するギタリスト達とのアンサンブル。その粒ぞろいの琴線に触れるサウンドに心が温かくなりました。

それぞれ名器でそれらを弾きこなすベテランだけのアンサンブルは、その力量と経験から何も言わなくても通じ合う、そして音を出した瞬間のその美しさと言ったら。

もともと子供の頃からアンサンブルに所属して合わせものが好きでしたし、クォリティーの高い人同士の響きや呼吸は何物にも代えがたい瞬間でした。


それと、鹿児島に拠点を移して復帰して久しぶりにソロリサイタルを開催させて頂きました。感激したのは、その主催がピアニストの会の皆さまだったこと。

この時には、つまらないのでは、と思いながらも正統派の名曲を、正当な形で演奏致しました。

何故かと言えば、よくよく考えてみると鹿児島ではクラシックギターのいわゆる名曲コンサートが行われていないように感じていたからです。基本からまず出発しようと思いました。

そしてアンコールも含めて12曲を全て暗譜で。これも(特別な事情がない限り)ソロリサイタルの時の基本中の基本です。たぶん今後はそれぞれの企画に合わせることが多くなるだろうから、もしかしたら、ソロでも楽譜を置くからもしれません。しかし、今まで子供の頃からギターは暗譜で弾くのが当然だと思っていたので、改めて考えたこともありませんでした。

自分のカラーを出す前にまずはここから出発したかったのです。これは私の努力ではなく、鹿児島の環境やこのコンサートを主催してくださった方々がそういう発想にさせて下さったのです。

あらためて基本に戻れた環境に感謝します。

2014年12月29日月曜日

回想2014。




今年は何と言っても忘れられないコンサート、大阪フェニックスホール!写真がないのが誠に残念!!とにかくここは偶然、稲垣稔さんとギター製作家の庄司さんがサウンド・チェックをして、な、なんと偶然ですが私の親戚が設計したホールなのです。

そうギタリストの為に作られたようなもの。それだけに今まで味わったことのない「音と体と空気の共振」。あーもう一度味わいたい。今回は1曲だけだったけど、ここでリサイタル出来たらどんなに幸せだろう。。。


前日の神戸ではラジオに生出演。特別曲も決めていなく、1時間のトーク&ライヴはあっという間でした。番組を聴いてかけつけて下さった方がいらっしゃったことに感謝!


そしてその足で今度は名古屋でソロ・リサイタル。ここでもまぁ本当に主催者の方には良くして頂きました。クラシック・ギターのライヴが初めてのお客様でしたので、少しでも触れて頂けて有難かったです。

この今までにない雰囲気の中で思ったことは、また新たなジャンルを構築したいと思ったこと。
また新たなレパートリーひっさげて聴いてもらえたらいいな♪


2014年12月27日土曜日

回想2014。




この写真は5月に長野で稲垣稔さんの追悼コンサートに参加したときの一コマ。

本番の前日にパリ・エコール・ノルマル音楽院出身の3人が何となく部屋に集まり、沈黙の中なんとなくこんな風景になった。

世代の幅は凄くあるけど、稲垣稔という偉大なギタリストにゆかりがあり、きっと3人の想いは一つだっただろう。。。

特に、パリ時代一緒だった稲垣さんの愛弟子、竹内竜次さんの眼差しは、私を通して師匠への尊敬の念だったのなかなぁ・・・なんて勝手に想像してます。

使い古されている言葉だけど、ミュージシャンシップっていうのかな。

パリ時代はいつもバカ話ばっかりしてたから、こんな真剣な眼差し、初めて観ました。
何かこう、神聖な感じがしたのですよね。。。

だからとてもこの1年を通して、印象に残るものだったのです。

2014年12月23日火曜日

回想2014。



      ↑
     お茶目な世界的ギタリスト(笑)。

今年は挑戦と新しい出会いの年でした。

この写真は先日11月に行われた長崎でのリサイタルでヴィヴァルディのラ・フォリアを演奏した時のもの。

世界的ギタリスト山口修さんや、福岡を拠点にご活躍されている橋口武史さんもかけつけて下さり、豪華メンバーを恐れ多くも後ろに(わ~恐縮!!)協演させていただきました。

いつでもこのような状況は無いのかもしれませんが、本当のプライドだなって思いました。

ラ・フォリアは元々トリオ・ソナタですが、それを私が五重奏に編曲しコンチェルトで演奏し、今回は初のリアリゼーションなるものや即興も試み、これもまた新たな挑戦でした。

指揮の山下亨先生(山下和仁さんのお父様)の徹底ぶりに、合奏団の皆さまも本番ギリギリまでリハーサルしてくださり、本番は気持ちよく演奏させて頂きました。

山下先生を初め、合奏団の皆さまにはとても感謝しております。

常々思うことは、演奏家は決して学者ではない、ということ。常に勉強し続け向上したいという気持ちはあります。

しかしいくら知識があってもそれを演奏に活かすことが出来なければ演奏家でいる意味がないと思うのですよね。

ギタリストはルネッサンス~現代まで学ぶことが多く、部分的に不足している所があったとしても、今を生きる人達の前で、今を生きる演奏家がいかに豊かに琴線に触れる演奏会が出来るか、そのことのほうが大事と思うのです。

2014年12月15日月曜日

第1回発表会無事終了しました!



鹿児島で活動を再開して、第1回目の発表会が無事終了致しました。

子供達や父兄合わせて70人ほどの観客の方のなか、生徒さん達はまだギターを始めてまもないのに、皆堂々と弾ききり大盛況でした!

生徒達の発表会の時にいつも心がけていることは、先生自身が慌てずどっしりと構えて、生徒達を信じてあげること。

そうすると、生徒達は自発的に発表会の日に向けて精一杯練習をし、本番の時の演奏が最高の演奏になるのです。

ギターを始めてまだまもない人は、左の押弦は省き、右手の開放弦だけで演奏しました。私が開放弦だけで簡単な曲を作り、ストロークやパーカッションを取り入れたり工夫。とてもシンプルですが、この曲1曲の中でまずはギターという楽器そのものに慣れてもらう、右指と弦の位置関係、リズムの練習と沢山の学ぶ要素が入っています。

中には教えていないのに、周りも驚くほどの力強いタッチで、楽器を通して表現するということを自然と身につけている子もいました。

一番長くてもまだ1年と数カ月の生徒は、広い音域と複雑なリズムの曲を、とても音楽的に弾ききり、拍手が鳴りやまず2度お辞儀をしたのでした。(形式的ではなく、という意味です。)

第1回と書いていますが、私は元々鹿児島市出身ですので、途中拠点を移しただけで、発表会自体は第十五回目となります。

2014年11月26日水曜日

面白いことに気付きました。



 
第4回長崎ギターコンクール優勝者記念リサイタルは無事終了致しました。

終わって皆さんの意見を伺うと面白いことに気付きました。

マニアの方が良かったという曲・・・バリオス、アルベニス、トゥリーナ
ギターが始めてという方が良かったという曲・・・ジョビン、ヴィヴァルディ、アンコールピース2曲
自分が納得出来た曲・・・ピアソラ、ヴィラ=ロボス

そしてそれぞれの曲を並べてみるとこうなります。

1.ピアソラ              1.アルベニス
2.バリオス              2.トゥリーナ
3.バリオス              3.ヴィヴァルディ(コンチェルト)
4.ヴィラ=ロボス          4.12の歌から~武満編・・・アンコール
5.ヴィラ=ロボス          5.アルハンブラの想い出・・・アンコール
6.ジョビン

プログラム通りになりました。マニア、一般の方、自分も含めて全ての方達と今回のコンサートを分かち合い、盛況のうちに終了したという結果になりました。

そしてクラシックギターでの初演、ストーン・フラワー(ジョビン~竹之内美穂編)、ラ・フォリア(ヴィヴァルディ~竹之内美穂編)という新しい試みも出来て、大満足です。

長崎の皆さま方、ありがとうございます!!

2014年11月19日水曜日

リサイタル無事終了いたしました。




長崎でのソロリサイタルは無事終了致しました。


モダンギターと19世紀ギター2台抱えて鹿児島から長崎へ。皆さんにどうやって来たの!?と驚かれましたが、この格好にスーツケース一個が加わっただけですので、思ったほど大変ではないのですよ。

ホテルに戻ってホッとしているところです。

演奏家はどんな事があっても、決められた日に何が何でもやらなければいけない。しかも1時間40分の舞台を一人で全曲暗譜で人前でパフォーマンスして、更に聴衆の方々に満足して頂ければいけないという事は、生半可な精神では出来ません。

2014年11月8日土曜日

ささやかなことだけど。




ささやかな喜びだけど、生徒達が教えに少しでも応えてくれて成長していく姿を見るのは、素直に嬉しい。

よく子供達を教えるのはちょっと・・・という先生もいるけど、私は全く苦にならない。

色んな個性の子達がいるけど、粘り強く接して教えて行くことは苦になるどころか、自分の喜びにもなります。

この「粘り強く」というの言葉も実感が本当のところは湧いていません。

実際は粘り強くあらゆく観点から分析して、その人に合った個別レッスンをしていっているのかもしれませんが、それをどんな風に捉えるかはその先生の適正次第なのでは?といつも思っています。

音楽を楽しいと感じるのは、人の心の中にはやはり歌があるからだと思うのです。

うた=感じる心、伝えたい事、哲学。なんだか言葉にしてみるとダサい。

今日も楽しかったワン。

2014年11月4日火曜日

久しぶりに笑顔で演奏しました。




先日の小学1年生~6年生、800人近くのコンサートではとても素晴らしい空気に包まれて無事終了しました。

楽器や曲の説明をしている時にも、よく人の話しを聴いてそれにちゃんと反応も返してきてくれる。もちろん中には恥ずかしがり屋さんもいたり、積極的な子もいたりするかもしれない。

ギターの場合は真正面を向き、座って演奏するのでより子供達の息づかいがストレートに伝わってきます。

生の演奏でしか体験出来ないような空間がそこにはありました。

10曲くらいのプログラムでしたが、殆どがピアノ譜でそこからギター用に編曲しなければならなく、それに膨大な時間がかかり、他の共演者より練習時間が少なくなってしまいましたが、何とか本番まで間に合って良かったです。

結構大人のコンサートで弾かれるような本格的なプログラムでしたが、子供達の反応の良さに驚きました。

ディズニーのテーマなど子供達に馴染みのある曲にも人気がありましたが、19世紀ギターで弾く「赤とんぼ」(スコットランド民謡をイメージして見事に当たりました。)、弾き歌いなども喜んでくれて、会場から「うわっ!私もやりたい!!」という可愛らしい声が聞こえてきました。

ここまで来るのに、この場では言えないような苦労がありましたが、子供達が喜んでくれたお陰で、そんな苦労も吹っ飛びました・・・よっ。




My student. 8 years old.



まだギターを始めて1年4カ月(8才)の私の生徒の演奏です。

イベントのときのライヴ演奏ですが、ちょっと録音時の音量が小さいのが残念です。

元々彼女はタッチがしっかりしており、子供用のギターとは思えないほどの音量で弾く子です。

日頃は教本とカルリのエチュードでレッスンしてますが、この曲を弾くにはまだ早すぎるとは思いましたが、彼女の希望でたった3カ月の練習期間でよく頑張ってくれました。


ギターに初めて触れる方からプロ志望の方まで、5才~70代の方まで、
レベルや目的に合わせて親切丁寧に個別指導しています。

お問い合わせはこちら   http://mihorista.web.fc2.com/contact.html


しかしそれにしても、今回気付いたのですけど、デジタル→デジタルより、アナログ→デジタルのほうが遥かに音のクォリティーはいいですね。この録音は生の彼女の本当の演奏とは程遠いです。

そこが伝わらないのが、かなり残念ですね。


2014年10月24日金曜日

竹之内美穂ギターリサイタルのお知らせ。



長崎で初めてのリサイタルです。プログラムは以下のとおりでです。皆さまのご来場をお待ちしております。

 ブエノスアイレスの春  (ピアソラ~ベニーテス編)
 ワルツ第3番       (バリオス)
 森に夢見る        (バリオス)
 プレリュード第1番    (ヴィラ=ロボス)
 
 ショーロス第1番     (ヴィラ=ロボス)
 ストーン・フラワー    (ジョビン~竹之内美穂編)

 アストゥリアス       (アルベニス)
 セヴィリア幻想曲     (トゥリーナ)

 トリオソナタPo.1-12 二短調「ラ・フォリア」 (A.ヴィヴァルディ~竹之内美穂編)協演 長崎ギター合奏団(指揮 山下亨)
 

2014年10月5日日曜日

竹之内美穂~Miho Takenouchi  13 years old.




私の13才の頃の録音が見つかりましたので、ちょっと恥ずかしいですがアップしてみました。

写真は今直ぐにアップ出来るものをと思い、もっと小さい時のものを使用しています。

ヴィラ=ロボスのショティッシュ・ショーロ、ラウロのエル・マラビーノ、サグレラスのはちすずめを弾いています。コンサートの模様なので赤ちゃんの声とか聴こえてますね。昔は結構ほのぼのとしていたんですね。この時の赤ちゃん、今頃どうしているだろうか。笑

今のクラシックのCDは編集だらけだといいます。音も作っているし、継ぎはぎだらけだし。
この録音はライヴ録音だから何にもいじっていません。ただ、ユーチューブにアップする為に3曲続けては長すぎるので、曲を途中でカットして終わらせているだけ。

NHKの方が録音して下さったので、機材のクォリティーが良かったのかもしれませんね。良い状態で残っています。

この頃の鹿児島はクラシックギターの環境は陸の孤島で、楽譜を買いに飛行機に乗って大阪のササヤ書店まで行くような時代でした。

日本の南の果てで環境も整っていない中で弾いていた少女の演奏です。

今の子供たちの演奏はもっと洗練されているのでしょうけど。。。



2014年9月30日火曜日

よくある勘違い。




今日スコアを書きながらふと思った。

よく「この仕事は好きじゃないと出来ない。」という言葉を聞く。それはどんなに忙しくてもまだ6合目辺りじゃないだろうか。

私達の仕事って「好きじゃないと」ではなく、「好きなだけでは出来ない。」だと思う。アルピニストの野口健さんも同じ事を言っていたけど、ジャンルは違えど言わんとすることは手に取るように分かります。

ところで最近お気に入りのマテ茶。これはこれからの季節にとても良い。ビタミン、ミネラルが豊富で体も温まる。南米では一種の強壮剤、元気を出すお茶らしい。

冬でもこれを飲みながら練習するとじんわり汗まで出てきちゃって、カチンコチンの体には欠かせませんね。。。

カフェインもごくごく微量。殆ど入っていないと思っても良いくらいだそう。これを飲んでからまだ仕事が続きます。

2014年9月25日木曜日

ホッと一息。




やっと大掛かりな編曲の全パート譜が仕上がった。

もう本当にフルマラソンのように途中で何度もくじけそうになったけど、あらゆる手段で自分を奮い立たせてやっと終わった!!

倒れこむように近所の温泉に行って、つかの間の充電。この後もしばらく編曲が続くので体調管理も大事。それより何より、練習もしなきゃ!!!

今まで写譜ペン、パイロット製も含めて長年色々試したけど、なかなか良いのに巡り合わない。

父の時代に使っていたやつ、あれ良かったのに、今はどこにあるのやら。

少し休んだら、今度はスコア書き。いつ練習始められるのだろうかーーーー???

2014年9月3日水曜日

音楽の秋ですね♪


秋の生徒募集です♪ これからは音楽の秋、心地よい風が吹き始めますね。
5才のお子様から70代の方まで、レベルに応じた個別レッスンを行います。

お忙しい方にはワンレッスン制も設けています。(ご都合の良い日に合わせて行います。)


詳しくはこちらで→http://mihorista.web.fc2.com/lesson.

*尚、体験レッスンは初心者の方、もしくは楽器をお持ちでない方のみ受付けております。
 
*入会金はございません。




2014年8月28日木曜日

もう夏休みボケは今日でお・わ・り。


 

さて夏休みももう終わり。

秋に向けてのコンサートやリサイタルの選曲もほぼ決まり、本格的に練習開始!!

編曲も多数あって傍から見ると大変そうに見えても、その考える時間が楽しいのですね。

苦悩も楽しみのうちです♪

ウオーキングも筋トレも何もかも本腰入れて頑張るのだ!!いい仕事をしていくにはとにかく心身ともに健康でいること。健康で良い仕事が出来ていれば、それだけで幸せです。



2014年8月26日火曜日

極める。





15年ほど前に、霧島のあるヴァイオリン工房を訪れたことがありました。

そこにはヴァイオリン製作に情熱を燃やす黒田義雄さんと、ウィーンから一時帰国された清々しくはつらつとした娘さんのヴァイオリニスト、黒田印南さんがいらっしゃいました。

今年話題の「黒田管兵衛」や洋画家「黒田清輝」とも繋がりのある方です。
 
あれから十数年経った先日、そのヴァイオリニストの印南さんから、お父様の記事が記載された情報誌が届き、そのお父様とある記者との対談に深い感銘と共感を覚えました。

「力木と魂柱の微妙な形とわずかな位置の違いがヴァイオリンの個性や音を決める。そこで失敗したら完成までの苦労は水の泡で、長い経験と試行錯誤が必要。」

「80以上の部品が完全に噛み合って理想的な音質が得られる、どこかで間違うと何十年も弾きこむ価値のある音ではない。」

多少の違いはあってもギター製作にも通じるところがあって、無我夢中で読みました。

この対談や黒田家の道の全てが面白く、深くうなづきながら拝読しましたが、一部だけ抜粋、紹介してみます。


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 ・ヴァイオリンは今はクレモナだけの物だけではなく作り手は世界中に広がっており、それぞれの  国の風土を感じさせる物が評価されるのですよ。

・日本人のために日本で創るヴァイオリンが当然あるべきなのですが、肝心の音楽関係者が感心を持ってくれない。せめて「ここが悪い」と批判でもしてくれたら。→(記者)いやしくも専門家であれば、芸術家や教育者ははつらつとした好奇心を持って欲しいですね。

・考えてみれば、芸術家とは決して変質しない職人魂なのですね。ミケランジェロもベートーベンもゴッホも怒りを込めて時代と切り結んだ職人だった。
 
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最後に「黒田さんのように妥協のできない人は戦い続けるしかないのでしょう。今の時代、それが出来るのは最高に幸せな人かも知れません。」と締めくくってありますが、本当に一つの事を極めることは無限の宇宙のように奥深いもの。

私も今のこの時代にギターを続けられることを幸せに思いますが、同時にこのような混沌とした時代だからこそ、文化が必要とも言いたい気もするのです。

どこかの賢い方(笑)の「いつの世も文化が経済をリードしてきた。」と言ったこの言葉が本当であってほしい。人生とは、芸術とは従来の価値観とのせめぎ合いの混乱から生まれ、成長していくのではないかと当たり前のことながら思いました。

次時代へのバトンタッチ、過程のなかで生きているのですね。

 

2014年8月20日水曜日

夏の終わり。




やっと長い長いお盆が終わりました。

田舎のお盆は同窓会にお墓参りに親戚の集まりに・・・とてんこ盛りです。

音楽をやっていて良かったなと思うのは、こういった人が集まる場所にギターを持って行くと、それを通じてコミュニケーションが一気に深まります。

親戚も色んな人達がいて、いつも上手くいくとは限りません。

ギクシャクした人間関係も、音楽一つで心のわだかまりが一気にほどけていくものですね。

人と人を繋げる言葉の要らない豊かなもの、音楽をやっていて良かったとつくづく思います。

2014年8月13日水曜日

迎え火、送り火。




今日からお盆で、早速我が家もお墓参りに行ってきました。

昔のように迎え火を炊いて、提灯を立てて、今は亡き人達とお酒を一緒に飲んでみたかったけど。今は子供の頃、提灯を立てる担当の人も懐かしい存在の人になってしまった。

こういう気持ちは日本人のサウダージと言えば良いのかな。。。

私は相変わらず、自分の音楽の方向性に悩んでいる。悩んでいるということは、成長しようとしているということだから、悪い事ではないけど、苦しいですね。

特に3年半前のゾロ目の日以来、ただ好きなことだけやっていけばよいのか、それとも音楽を通して世の中に何か貢献出来る事をやって行かなければいけないのか、悩んでいると言えば、その日からずっと悩んでいるなぁ。

とはいえ、やはり音楽は素晴らしいもの。どんな形でも続けて行きたい。そして周りの人に改めて、今の自分があることに感謝したい気持ちです。

2014年8月3日日曜日

左手で創っていく。




よく昔からギターは左手で弾くと言われる。弾くと良い、と言ったほうがいいかな。

もちろん、意外とテクニックの向上やミスを防ぐことに、右手に原因があるということはたまに見落としがちな事ではあるけれど。

その事は置いといて、左で弾く、という意味はまずは左で押弦しなければ右手で音を出そうと思っても出ない、ことは当たり前なのだけど、このタイミングが合わない人は多く、その事に気付かずやみくもに練習してしまうケースは多い。

そしてギターソロは暗譜なので、左に神経を集中させていないと思わぬ「ど忘れ」に出遭ってしまうことがある。

この上記のことは分った上で話すことにします。

指は脳でコントロールしているのは周知のとおり。

今日閃いたことなのだけど、左は、右脳がコントロールしている。右脳は何かを創造する場所。

ということは左手で音楽を創造、想像することは出来ないだろうか。

一般的には、右手で、ダイナミクス、音色、アーティキュレーションなどなど音楽的なことは創造するものだと思われている。当たり前だけど。

しかし、左手で何か音楽的なことを感じることは出来ないだろうか。せっかく右脳がコントロールしているのだから。

脱力や指の運び等のテクニック的なこと、ヴィブラート、特殊奏法の事を言っているわけでもないのですね。これはもう既にわかっていることだから。鼻につく言い方かもしれませんが、一般の人が考えつくような事というのは、もう大分昔に勉強済みなので、これらのことを越えたことを考えているのだけど、今この場で、言葉で表現するのは難しいですね。

左手に感受性を働かせることで、何かまた一つ上の次元の音楽を創れるような気がしてきました。


最近気付いたこと。




ここのところ、トレモロの曲を弾く機会が増えてきた。

アルハンブラの想い出、森に夢見る、海のセレナーデ・・・。

私は勘違いしていた。古いものから順番に、アルハンブラを長年弾いてきたから、森に夢見るが弾けるんだと思っていた。もちろん、それも間違ってはいないと思う。

テクニック的にはアルハンブラを小さい時から弾いてきたことが活かされていると思う。

ただ、面白いことに音楽的な部分では「森に夢見る」を弾いたから、アルハンブラが変わり、「海のセレナーデ」を弾いたから、森に夢見るの音楽的なニュアンスが変わったのだ。

新しい音楽を演奏することで、古い時代の音楽のアプローチや音楽的なアングルが変わる、このようなことって、安易に気付きそうで以外と気付かないのではないだろうか・・・。

考えてみると芸術は常に進化しているのだから、新しいものから古いものが見えてくるというのはあって当たり前のことかもしれませんね。。。

*注意 : これは一通り基本的な事を勉強した上でのお話しです。何もないところから現代曲からいきなり入って同じような状況が起こるとは思えないです。。。

2014年7月14日月曜日

ギター名曲講座、無事終了しました。




ギター名曲講座は盛会のうちに終了しました。

主催の彩芽会の方々を初め、ご来場頂いた皆さまありがとうございました。

自分の本当に求めているプログラムでは無かったかもしれないですけど、ギターの良い意味での名曲を聴いて頂きながら、ギターの歴史や曲解説を交えながら楽しんで頂けたことは、また一つギターの魅力を伝える第一歩になって良かったと思っています。

今日のこの希に見る湿度と雨、客層、主旨、全てを含めてこのプログラムで良かったと改めて思いました。特に終了後、主催者に笑顔で「やって良かった。」と言われたときには、役目を果たせたと言う何とも言えない幸せな気持ちになりました。

19世紀ギターでは、初めて本格的な立奏で「ソルの魔笛の主題による変奏曲」を試みて、以前は余り好きになれなかった古典も楽しく感じられました。

私の演奏を聴いて刺激を受け、帰宅してすぐに練習に取り掛ったという愛好家の方もいらっしゃって、色んな意味で意義のあるコンサートになったことには間違いありません。

きっとある種の方々は、私が何を目指しているのか知りたいのでしょう。沈黙の中に真意があると書きましたが、今はしばらく沈黙しているだけのことでございます。

とにかく、このコンサートを企画して下さった家村先生に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


2014年7月11日金曜日

7月13日、ギターの魅力満載!名曲コンサート。


 
竹之内美穂の「ギターの魅力満載!名曲コンサート」が近づいてまいりました。

 


錦江湾・桜島を眺望できる大きなガラス面、スタイリッシュなホールで多彩なプログラムをお楽しみ頂けます。


ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、スペインものに映画音楽と、古典から現代まで、解説をはさみながら、ギターの魅力を伝えていきます。

響き良いホールで、ギターの色彩豊かな音色がどんな風に広がるのか私自身も楽しみです。

是非みなさまのご来場をお待ちしております!



7月13日(日) 開場 午後1時半  開演 午後2時  聴講料 2,000円
 
場所  Eテラス 10階 (鹿児島市 荒田 1-16-6 ☆交通局電停前(徒歩0分)
 
 
 

2014年7月8日火曜日

沈黙の中に真意がある。




音楽や人間の在り方にしても、「いい歳して今頃こんな事言ってる。気づくのが遅すぎるし、ぐだぐだつまらんことを書いているなぁ。」とあちらこちらで目にする文章がある。

若い人は偉そうな事を言っても「そのうち後で自分の恥ずかしさがわかるだろう。」と許してあげられるけど。

本当は随分大昔に気付いていることでも、分っていながらその先を行っていることや、生きていく為にどうしようもない事もあったりする。その辺りの本当の苦労を知らない人は平気で傲慢なことをいくらでも、いつも批判めいたことばかり言っている。

本当のことは自分にしかわからないのだと思う。

黙っているところに真実がある。私は今まで素直に人の言うことを聞き過ぎてきたかもしれないと最近思っている。

女一人で、ギター1本で食べていくのは大変なんだってもんじゃないくらい、腹をくくって生きているのだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

あースッとした。

2014年7月6日日曜日

7月12日、七夜月のハートフルコラボ。





満月の夜、京都の法然院にて、パントマイムの伝三Fさん、ナレーターの久保直子さんによる語りで 【七夜月のハートフルコラボ】が開催されます。

同じ明石出身の久保直子さんが愛聴している稲垣稔さんの演奏と、ご主人の伝三さんの希望で私にも何かトレモロの曲を弾いてほしいとのことで、録音で稲垣さんと共演させて頂くことになりました。なんとも有難く不思議な感じがしています。
 

 *稲垣稔 ~ フィンランドの歌(カサド)、クリスマスの歌(バリオス)    
 
*竹之内美穂 ~ 海のセレナーデ(ウィリス)


稲垣さんの演奏はオープニングとエンディングで。私の演奏は「如月のホタル」で流れるそうです。

京都の法禅院でパントマイムと語りに稲垣さんの音楽が流れるなんてシチュエーションはなかなか希で興味深いと思いますので、是非お近くの方に体感して頂けたら嬉しいです!!


7月12日(土) 19時開演 京都・法然院にて
料金: 前売り 3000円 当日 3500円
予約・問い合わせ:
メール: naonao7269@yahoo.co.jp
携帯: 090-1149-8565(藤井)
Fax: 0798-70-7269

 

2014年7月3日木曜日

リフレクション。




ここのところ、子供の頃にやりたかった事を想い出していた。

小学生の頃は「私は将来はバッハと現代音楽をやっていきたい。この二つしか興味がない。」そんな事を思っていた。

高校生の頃に現代ギター誌にデビューリサイタル後の感想として依頼された投稿にこんな事も書いていた。「私はクラシックだけでなく、ジャズや民族音楽、ロックやレゲエ色んな音楽が好きです。既存の音楽の枠を超えたところで表現していきたい。」

そういえば、この二つの希望や夢は未だに果たされていないなと思い出していたとき、ふいに頭に「リフレクション」という言葉が浮かんでいた。特にこの言葉を日常使ったことがないのに、何故急に浮かんだんだろう・・・?と大体意味は分るけれども、不思議に思って正式にはどういうことだろうと調べてみた。

「個人が日々の業務からいったん離れて自分の積んだ経験を「振り返る」ことを指します。過去に起こった出来事や真意を探り、その経験における自分のあり方を見つめ直すことで、今後同じような状況に直面したときによりよく対処するための「知」を見出そうとする方法論です。」

驚いた。まさに私が今直面している問題だった。

人間の脳って面白いなぁ。

2014年6月27日金曜日

ギターの魅力満載!名曲コンサート。

 
 
 
7月13日(日)、13時半開場、14時開演で「竹之内美穂ギター名曲講座」を開催します!
 
ソル、タレガ、アルベニス、トゥリーナ、ヴィラ=ロボス、バリオス、ピアソラなど、古典から現代まで幅広く、ギターの魅力を伝えるコンサートにしたいと思います。
 
ギタリストにとっては、ベタなプログラムかもしれませんが、意外と鹿児島ではこのような正統派のギターの名曲コンサートがなかったのではないでしょうか。。。
 
皆のよく知っているポピュラー的なプログラムになるか、あるいはバッハや現代音楽、マニア向けの県外からのギタリストのリサイタルなど、多く見かけましたが、よくよく考えてみると、いわゆるギター曲の良い意味での一般的なプログラムによる演奏会がありませんでした。
 
そう考えた時に、もっと原点に立ち返って、ギターの名曲と魅力を伝えたいとも思いましたし、また本来あるべき姿のギター曲を聴いた上で、ポピュラーや現代音楽、バッハを聴く、あるいは弾くとまた感じ方が違ってくるのではないかと思っています。
 
そして今回を機に最近増えてきたギターとの合わせものや、ギターの持つ独特の世界に他楽器奏者へ何かヒントを得られるようなコンサートになったら・・・と願っています。
 
演奏がメインですので、簡単ではありますが、ギターの歴史や作品解説、ギターという楽器についてもお話ししていきたいと思います。
 
また、音楽愛好家の方々にもコンサートそのものとしても楽しめると思いますので、是非皆さまこぞってご来場頂けましたら嬉しいです!
 
ソルの「魔笛の主題による変奏曲」は鹿児島ではなかなか聴く機会のない、19世紀ギターでの演奏になります。お楽しみに!    
 
  
場所  Eテラス 10階 (鹿児島市 荒田 1-16-6 ☆交通局電停前
 
聴講料 2,000円(直接受付にでお支払いくださいませ。)
 
主催  彩芽会
 
 

2014年6月26日木曜日

音のみによって構築する。



 
新曲に取り組む時に一般的には、譜読みを終えたら曲の解析をしてから仕上げていく方法で練習するのだろう。しかし、私はその逆で譜読みをしながら弾きこんでいって、後から解析してみたら自然とその通りになっていた、ということが殆どだ。
 
私の音楽はよく自由で表現力がある、鋭い人からは一つ一つの音に本当に意味がありますね、というような言われ方を頻繁にされる。
 
しかし、例えば楽曲イメージ奏法などのような事はしない。
 
意外だと思われるかもしれないが、楽譜に忠実に「音のみによる情報だけで、音楽を構築する。」
 
そうすると、以外にも私は何もイメージしていないのに、「あそこの中間部のフレーズがまるで男と女の官能的な会話に聴こえた。」とか「情景が浮かんできた。」とか「美穂さんの心の奥底にある宇宙的なものを感じた。」などと聴衆の方々は言ってくれる。
 
へ~そんな風に聴こえたなんて知らなかった!驚き!などと言うと、「狙ったんでしょう?」という人までいたりする。「音の事しか考えていなかった。」といくら言ってもなかなか信じてもらえない時さえも。。。
 
もちろん、曲の背景や歴史を勉強したり、最終的にはアナリーゼするのだけれども、まずは何の先入観もなく、自分自身の力で感じる事を先にしなければ、何かこう通り一遍の演奏になってしまうような気がするのです。
 
このような方法はきっと誰にも適しているとは限らないのだろう。だから私と逆の方法で音楽に取り組んでいる多くの人達には、理解されないのかもしれない。
 
 
しかし、このやり方が意外と、耳を澄まさせ、感性を研ぎ澄ます事ができ、イメージを掻き立てられることがあるのです!
 
この方法が生まれつきのものや育った環境によるものだから私には向かないと思っている人がいたら、決して諦めなくて良い。最初は上手く行かなくても、何度も何度も試みてみるときっと何かが遠くから聴こえてくる、あるいは胸に何かが響く、あるいは脳で何かを感じ取ることが出来るだろう。。。
 
  


2014年6月19日木曜日

ギター名曲講座のお知らせ。




7月13日(日)に「竹之内美穂ギター名曲講座」を開催致します。


本当はもっと自分のコアな部分を出せる選曲にしたいと思っていたのですが、今回はピアニスト達の為の研修会ということで、プログラムを急遽変更致しました。

古典、ロマン派、近代、現代とギターの名曲を、簡単な(演奏がメインなので)ギターの歴史や曲解説などを交えながら演奏致します。研修会となっておりますが、決して堅苦しいイメージではなく、和やかな雰囲気で少しでもクラシックギターの魅力が伝わるようなコンサートにしたいと思います。

ピアニストでなくても、クラシックギターにご興味のある方はどなたでもお気軽にどうぞ♪

聴講料は2千円となっております。直接会場でお支払い頂ければと思います。

曲目詳細はホームページ活動情報をご覧くださいませ。http://mihorista.web.fc2.com/

開場  午後1時30分   開演  午後2時

会場  Eテラス 10階 (鹿児島市 荒田 1-16-6 ☆交通局電停前

主催  彩芽会

2014年6月1日日曜日

お知らせ。


 

 

私のホームページの問い合わせフォームからの連絡が届いていないということが本日判明致しました。

システムのほうに不具合があり、管理人さんに確認して現在改善されましたので、今後はご安心くださいませ。

今まで連絡をしたのに、返事がないと言う方がいらっしゃいましたら、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びいたします。大変申し訳ありませんでした。

今後ともよろしくお願い致します。

2014年5月29日木曜日

少しずつ・・・。

 


 
最近少しずつ、教室のほうもまとまりが出てきたなぁと思う。

人を教えることって、本当に根気や忍耐が必要だとつくづく思う。

大人も子供もひとそれぞれ個性があるので、それを分っていながら教えることって時間がかかるし、本当に根気のいることです。しかし、それがいつの日か報われた時には根気強く教えてきた良かった、と心底嬉しい。

生徒達がプロになろうが趣味で続けようが、それはどちらでも構わないけれど、今まで築き上げてきた技術や経験、知識、あるいは言葉に出来ない何かを、少しでも伝えていきたいと思う。

机上の知識やマニュアル通りの教え方だけでは、音楽をやる意味がないように思う。

音楽に「正しい」という使い方は違うと思うのですね。「適切」という使い方が良いのではないでしょうか。


私にしか教えられない事がある。持っているもの全てを伝授していきたい。そんな気持ちが日増しに強くなってきているのです。


2014年5月16日金曜日

写真追加。

 




伊藤正巳先生と。ソルのアンクラージュモンを19世紀ギターで。

稲垣稔さんとの約束を果たすという大役を私に依頼してくださり有難うございました。光栄でした。


 
 
森に夢見る(バリオス)とブエノスアイレスの春(ピアソラ)の2曲を演奏させて頂きました。
 
 
 

稲垣稔追悼コンサート in 松本無事終了。





松本での稲垣稔追悼演奏会は無事終了しました。

主催の伊藤正巳先生、ギター製作家の中野潤さん、お疲れ様でした。

これはリハーサル時の写真。

私はソリストだけど、小さい頃からアンサンブルにも所属していたからやっぱり皆で合わせるのって楽しい。

お世話になり有難うございました。

そしてお越しくださいました皆さまありがとうございます。お運びくださり感謝致します。



2014年5月5日月曜日

5月の松本。


5月11日(日)に稲垣稔追悼コンサートに出演致します。

(場所) ザ・ハーモニーホール(700席)
(開場)14:30 (開演)15:00
 

全席自由  3000円  ペアチケット 2500円  学生2000円

(チケット取り扱い)  http://www.harmonyhall.jp/?page_id=11

(出演者) 伊藤正巳 掛布雅弥 キム・ヨンテ 清水あずさ 田口秀一 竹内竜次 
       竹之内美穂 レオナルド・ブラーボ ジャン・マリー・レーモン(特別来日) 五十音順

 稲垣氏とゆかりのある国内外で活躍するギタリスト達が松本市に集います。

 松本市は住みやすい街として上位にランキングされ、上高地などにもバスで1時間50分。
 今回はマチネですので東京からも日帰りで行けますし、また松本を拠点に宿泊されて観光を兼ね
 いらっしゃるのも良いかもしれません。

 氏への想いが一層いつものにも増して熱演が繰り広げられることだと思います。
 5月の松本はきっと爽やか。自然と音楽とグルメを一気に楽しみにいらっしゃいませんか?

 皆さんそれぞれ個性溢れるプログラムになっています。

 私は氏へのオマージュとして、「森に夢見る(バリオス)」、「ブエノスアイレスの春(ピアソラ)」
 そして19世紀ギターの二重奏で「アンクラージュモン(ソル)」を演奏致します。
  
  
 もう10年以上前(2003年6月)の演奏になりますが、ブエノスアイレスの冬をアップしてみます。
 今度弾くのは「春です。」
        




 



2014年4月25日金曜日

5月11日、稲垣稔追悼コンサート in 松本。







5月11日(日)、長野県松本市で関西に引き続き、今回は関東エリアでの大規模な「稲垣稔追悼コンサート」に出演致します。

稲垣氏にゆかりのある国内外で活躍するギタリスト達が松本に集結し、フランスからは氏の親友であるギタリスト、ジャン・マリー・レイモンさんも駆けつけます。

ザ・ハーモニーホール(キャパ700席)で、それぞれに氏への想いを自身の音楽に託すコンサートは一生に一度のかけがえのない集いになると思いますし、その想いがまたいつもとは違う音楽を生み出す事だろうと思います。

 
マチネですので、東京からも日帰りでお運び頂けます。

皆さんで応援して頂けましたらこの上なく嬉しく思います。
 
 
 

2014年4月4日金曜日

春の教室募集。

 


当教室では、ギターに初めて触れる方からプロ志望の方まで、親切丁寧に指導いたします。

4、5才のお子様から70代までの個別指導ですので、その方のレベルや目的に合わせてレッスンを進めていきます。

ギターを始めて毎日が生き生きと楽しくなった、あるいはプロ志望で、行き詰まっていらっしゃった方が、当教室で着実に上達している事を実感している方など来られています。

またサロンがございますので、少しお早目にいらしても、ゆっくりお待ち頂いて、調弦、指慣らしなどご準備して頂く事も出来ます。

ご質問などはメールでも受け付けていますが、無料体験レッスンの際にお気軽にお尋ね頂ければと思います。ご一緒に楽しみましょう!

詳しくはホームページの「レッスン」のページをご覧ください。http://mihorista.web.fc2.com/

2014年4月2日水曜日

ホッ。



 
やっと疲れが取れました。

兵庫のFM生放送、大阪の追悼演奏会、名古屋のソロコンサートと、それぞれ異なった企画を終えて、しばらくはアドレナリンの影響で気持ちが高揚していたのですけど、2、3日経ってから疲労感がなかなか抜けませんでした。

3か所とも全部思入れが強過ぎて、それに向けて凄まじくストイックな生活を続けていました。

近所の温泉に行って、チューハイを一缶だけ飲んだだけでも疲れが取れるんだったら、ちょこちょこ仕事の合間に息抜きをしたほうが良いのだなと、改めて思いました。

人間やはり同じようにしか作られていないのだから、バランス良く過ごさなきゃな。。。

プロで続けていくことは大変なこともあるけど、それでも続けているのは音楽ってやっぱり素晴らしい、そう思うから。

音楽は人間の本能。音楽で心が一つになれる。

音楽は目に見えないけれどその瞬間の豊かさを、その場に居合わせた者同士で分かち合える、今回はそんな風に心から思えるツアーでした♪



2014年3月29日土曜日

名古屋ソロコンサート無事終了。



 
3月23日(日)、名古屋の素敵な空間でのソロコンサート無事終了しました。

主催の横井さん、ご協力頂いた皆さま、ご来場頂きました名古屋の皆さまありがとうございます!

今回はクラシックギターのライヴは初めてだというお客様ばかりで、スペイン、南米もの、映画音楽などで企画いたしました。

少しでもクラシックギターの音色を間近で聞いて頂けましたし、またご来場頂いた皆さまも大変魅力のある方ばかりでした。

おもてなしも素晴らしく、何から何まで大変お世話になりました♪

しかし自分の個性と、広くギターを知ってもらうこととのバランスが難しいな~と今回思いました。
自分を追求してしまうとマニアックになり過ぎるし、かと言って相手に合わせ過ぎると気持ちに無理が生じて音楽が素直に伝わりにくくなります。

マニアな曲で自分らしい曲、ポピュラーな曲で自分らしい曲・・・これを機に改めてレパートリーの開拓をしようと(今までも思っていたけど!)決心しました。

2014年3月27日木曜日

FM出演。




先日の大阪フェニックスホールの宣伝を兼ねて、兵庫のFMに出演させて頂きました。

鹿児島から直行で向かいましたが、当日は飛行機は出発時間が大幅に遅れ、リムジンは渋滞でまたまた遅れて、スタジオに入ったのは少し準備をして5分前!!生放送でしたので慌てました。

殆ど指慣らしも精神統一も出来ないまま番組は始まりましたが、お話しも生演奏も楽しく終了。
ナビゲーターの直子さんが趣味でされているウクレレとも遊びの時間があったりで、なかなかスリリングに過ごさせて頂きました。

鹿児島から時間を作ってスーツケースとギター抱えて頑張ってきたかいもあり、この放送でフェニックスホールへの集客へ多少なりとも繋がったことが後でわかり、ホッとしました。

何しろ、音楽を通しての人との出逢いというのは何物にも代えがたいですね。





2014年3月26日水曜日

稲垣稔追悼コンサート無事終了。



稲垣稔追悼コンサートは無事終了しました。主催の門下生の皆さまお疲れ様でした。そしてご来場頂いた皆さまありがとうございます。

私はバリオスの「森に夢見る」というトレモロの美しい曲を演奏致しました。

当日会場、大阪フェニックスホールはコンサートの前日、大阪の一級建築士の親戚が偶然設計した所だとわかり、このシンクロニシティーへの驚きと共に、出演者の皆さんが口ぐちに「響きが良くでとても弾きやすい。」との声を聞く度に、心の中で一人嬉しく思った次第です。

門下生が主催でしたが、運営しながらの演奏は大変だと察しますが、その中でよく皆さん集中して演奏なさっていました。

それもこの演奏会を成功させたい、そして稲垣氏へ強い想いがそうさせたのではと思いました。

私自身も皆さんの寡黙ながらてきぱきとした様子から身の引き締まる想いと、客席の熱気に満ちた温かい雰囲気でこの上なく落ち着いた気持ちで演奏することが出来ました。

応援してくださった皆さま、ありがとうございました。

最後の黙とうでは感極まり、涙が止まりませんでした。


2014年3月13日木曜日

コンサートのお知らせ。




3月22日(土曜日)、大阪「ザ・フェニックスホール」にて、日本を代表するギタリスト、稲垣稔氏の追悼演奏会に出演いたします。

稲垣氏の門下生で今やプロとして活躍する皆さん、私はゆかりのあるギタリストとして想いを一つにして熱演致します。氏のレパートリーやまつわる想い出の曲などがプログラミングされます。

このような素晴らしいホールでの追悼演奏会は、おそらくこの日限りだろうかと思いますので、是非皆さま方にはお運び頂ければ幸いです。

熱い声援をお待ちしております。


(開演時間)     16時開場 16時半開演  前売り1,500円 当日2,000円
 

(チケット取り扱い) ザ・フェニックスホール チケットセンター ℡06-6363-7999
 

(お問い合わせ)   ℡078-843-6855(濱田 圭)

(主催)         稲垣稔先生門下生



2014年3月4日火曜日

やりたいを事やる。




大江健三郎の、以前「僕は人生の終わりには未だかつてやったことのない事で、一番書きたかったことを書きたい。」という南日本新聞に記載されていたコラムを想い出した。

人生の終わりというにはまだ早すぎるけれども、演奏家としてエネルギッシュにあと何年活動出来るかということを考えれば、今から準備していてちょうど良いくらいだ。

もう決まった。2年くらいの月日をかけて確立する計画。

ただ、教授活動はオールマイティに、ルネッサンス~現代まで。ポピュラーも含めて。

演奏家としては自分の個性を更に絞りこむ。
ギタリストとしてはやはりこれだけは挑みたいという曲にもそろそろ取り込む。



2014年3月1日土曜日

なんだろうかな・・・。

 


なんだろうかなぁ、以前のようにあんまり音楽のことについて熱く語らなくなった。語らなくてもよくなった、とでも言えば良いのかな。音楽生活、あ!この言葉いいね。自然に出てきた。音楽活動、とか音楽人生とかではなく、音楽生活が充実してくると書かなくてもよくなるのだね。

だから最近、「今日も走りました!」とか「頑張るぞ!」とか他愛もないことしか書かなくなってきたのかも。

横浜に居るころ、生徒に「先生のブログは難しすぎる。」と言われたことが、心の何処かにひっかかっていているのも、一つの理由です。どのラインで書いていいんだか、戸惑ってしまうのです。気にしなくても良いと自分で言い聞かせるのですけど、人の目が気になるのでなくて、人への気配りをしてしまうのです。 そもそも、そんなに難しいことなんて書けないはずなんですけど。

あ~今もなんてぎこちないのでしょ。。。今年から自分の曲を毎月アップしますと言っておきながら、今のところ昔の録音しか残っていないので、段々恥ずかしさがマックスになってきて耐えられなくなってきました。

2003年のCDだって、イタリアまで行ったというのに録音の1週間後にはもう嫌になってしまったのですから、10年以上経った今は尚更赤面してしまいます。

近々、最新の演奏をアップしようと思っています。

2014年2月27日木曜日

今日も走りました。





最近ジョギングも板に付いてくると、ノウハウも色々とバリエーションを思いつくようになります。

行きはジョギングで頭をからっぽにして、ひたすら走る。

帰りはウォーキングにすると、今練習中の曲の表現に対するアイデアが閃いたりします。

このやり方はなかなか良い。体を鍛えながら練習も出来るということだ。

最近のお気に入りです。


2014年2月25日火曜日

今日も走ってきたぞ。




ふ~っ!今日もジョギング終えて気持ち良かった!!5キロのコースは長すぎず短すぎず、続けるにはちょうどいい。

ギタリストは何と言っても体力勝負。女性ギタリストも昔より増えてきたとは言え、男性でもソロでリサイタルを一つ終えるのは体がきついらしい。

筋力と体力ではとても男性にかなわない女性であれば、尚更のこと鍛えなければ!!と日々思っています。この文章だけみたらまるでアスリートのようですね。

さて、これからお昼ごはんを食べたら、編曲と練習だ。

夜は今度は上半身の筋トレ。 頑張るぞ! 

ジョギングと筋トレは単なる体力作りと体のシェイプを保つ為です。演奏のときに大事なのは体の使い方なので。
  

でも確かにジョギングを始めてからは、練習も体力的に楽になりました。




2014年2月24日月曜日

気持ちが大事。





日頃、嫌なことが起きないように気をつけている。(当たり前だけど。)
そして一緒にいて明るく楽しい人といるように心がけている。

もちろん、私自身も含めて予期しないアクシデントはあるし、身近な人が困っていたり、悲しんでいたりしたら助けてあげたいと思う。

でも、人は非日常を求めて、脳内ドーパミンを求めて、心の中の豊かさを求めて音楽を聴きに来る。

だから私自身が気持ちよく日常過ごしたいなぁと思っています。。。

きっと哀しいときにも音楽を聴きにいくのかもしれない。

カタルシスは、その奏者がオンタイムで哀しくなくても、音楽を通してそれまでに生きてきた集大成でその都度、表現できるのではないかなぁと思います。




2014年2月21日金曜日

もっと頑張らなければ・・・。




今日はある事がきっかけで、もっともっと頑張らなければ、と本気で思った日でした。

いつも思っている事ではあるけど、何かが刺激にならないと重い腰が上がらないこともある。

まだまだ私は頑張りが足りない。本気が足りない。

そんな風に思った日でした。。。

あ、オピンピックでそう思ったわけではありません。念の為・・・。そう言えば、何が刺激になったのだろうか、忘れてしまった。えっ!?



2014年2月17日月曜日

練習するということ。



練習中にふと思いました。常々思っていた事ではあったけど、やはり練習することでしか見えてこないものがあると改めて思いました。今日、あるスペインものの曲で以前はいくらやっても納得いかなかった部分が長い年月を得て出来るようになりました。

それは技術的に出来なかったというよりは、求める音楽にそぐわない技術だったがゆえに自分で納得がいかなかった、という事です。

今は情報にあふれていて、何でも手に入り学ぶ環境は私が子供の頃よりはるかに良いし、技術と知識を得る作業だけはショートカット出来ます。そしてそんなにがむしゃらに練習しなくても、合理的に技術を習得出来るようになってきています。

それはそれで、技術向上の為や時間や体力の無駄を省けるので良いことなのですが、ストイックに練習を続けることを「ダサい事」のように見ている人達も沢山いるように感じます。


桜島は何度見ても飽きません。そして年月を得て山の様子も年月を重ねて変わっていきます。毎日色や風合いが違い、いつ見ても飽きないしまた新たな発見があったりします。

音楽も同じではないかと思っています。試行錯誤を続けて、発見すること、見えてくることがあるように思えてなりません。

そこで重要なのはただがむしゃらに練習するのではなく、当然のことながら何故出来ないのかを考えること、そしてそこに音楽的追求があってこそ、技術も向上するのだと思います。

能動的に練習することが減ってきているがゆえに、昔に比べると最近の奏者は音楽的に希薄になってきているような気がします。誰もがということではありませんけど。傾向としてということです。

「そんなに練習しなくても出来る」を誇張させるような風潮を先輩達が作ってしまうと何だか戸惑いを感じます。。。

これは一般論です。特定の個人に対する文章ではありませんので念の為。






2014年2月14日金曜日

心温まる・・・。






最近、ギターに加えフランス語のレッスンも始めました。

大人の方も対象としていますけど、今のところフランス語のクラスは子供たちだけ。

英語はともかく、子供たちにフランス語???と最初不安でしたけど、ここのところ彼らはノリにのっている。英語のように子供たち向けに教材がそろっていないので、自分で工夫して絵や音楽を取り入れたりしてレッスンしているのですが、子供たちは発表会をしようと大張りきり♪

そこで今日は小学1年生の男の子が発表会のタイトルを考えてきたそうで・・・

そのタイトルは、「心温まる発表会。」なのだそうですっ。うひょ~なんて可愛くていいタイトルなんだ~!!

まだ日にちも決まっていないのに、もう「先生、チラシを作ろう。」と言っています。。。笑

☆ギターとフランス語のこころあたたまる発表会☆ 可愛いよぉ・・・。




2014年2月1日土曜日

今月の1曲。

 
 
 


12年前の演奏です。今後はリアルタイムの演奏を公開していきたいと思っています。


☆ ブエノスアイレスの冬 ~アストル・.ピアソラ

http://www.youtube.com/watch?v=Fxu8F6uhIgU&feature=player_detailpage



2014年1月21日火曜日

今年のテーマ。

 
 



今日もまた一つ素晴らしいことがありました。

しばらく辛いことの連続でしたが、皆がそれを乗り越えて頑張りなさいと言わんばかりに、去年辺りから周りの応援が届き、またそれが形となっていっています。

音楽そのものに関しての目標を挙げるとキリがありませんが、今年のテーマは?と尋ねられたら、きっとこう言うと思います。


今年のテーマは「ギターへの想い、人への想い、そして感謝。」です。それはもちろん以前から常に持ち続けているのですが、今年は特に体の内側からじんわりと温かいものを感じます。



2014年1月19日日曜日

ウォーキングからジョギングへ。

 
 

今日は気持ちの良い冬晴れでした。



体を立て直そうと始めたウォーキング。



こんな事で良くなるのかなぁと半信半疑で始めた。



そんなときにテレビでなにやらスロージョギングというその名のとおり、歩いてるんだか走ってるんだか分らないくらいのテンポでウォーキングにちょっとだけ弾みをつけると、効率よくカロリー消費出来ると知って半年。なるほど、本当に体が大分軽くなってきた。筋力もついてきているみたい。
そうこうしているうちに段々スローじゃなくなってきて・・・

  今ではすっかりジョギング。