6才よりクラシックギターを始め、高校2年在学中に初のソロリサイタルを開催。パリ・エコール・ノルマル音楽院ギター科演奏課程修了。ウィーン国立音大教授K.ラゴスニック、A.ピェルリ各氏に師事。 ヨーロッパ・クラシックギターコンクール第2位。山陰ギターコンクール第1位。長崎ギターコンクール第1位。名古屋ギターコンクール第2位。全国各地13か所、ロンドン、パリ、ポルトガルにて通算25回のソロリサイタルを開催する。 Fl.赤木りえ、M.グローウェル、Vn.大谷康子、会田桃子、G.レオナルド・ブラボー、Jazz Pf.石井彰、Vo.中孝介各氏と共演。クラシック~ポピュラーまでボーダーレスに活躍する。1st CD「ANO ZERO」2ndCDブラジル音楽作品集「Stone Flower」をリリース。みやまコンセール協力演奏家。現在、鹿児島市内の教室にて後進の指導にもあたる。地元のテレビ局をはじめ、日本テレビ、NHKなどに出演。鹿児島を拠点にしながらGGサロンコンサートに数回に渡り出演、現代ギター、CDジャーナル、ザ・フルートなど音楽専門誌にも多数記事が掲載される。
2014年7月14日月曜日
ギター名曲講座、無事終了しました。
ギター名曲講座は盛会のうちに終了しました。
主催の彩芽会の方々を初め、ご来場頂いた皆さまありがとうございました。
自分の本当に求めているプログラムでは無かったかもしれないですけど、ギターの良い意味での名曲を聴いて頂きながら、ギターの歴史や曲解説を交えながら楽しんで頂けたことは、また一つギターの魅力を伝える第一歩になって良かったと思っています。
今日のこの希に見る湿度と雨、客層、主旨、全てを含めてこのプログラムで良かったと改めて思いました。特に終了後、主催者に笑顔で「やって良かった。」と言われたときには、役目を果たせたと言う何とも言えない幸せな気持ちになりました。
19世紀ギターでは、初めて本格的な立奏で「ソルの魔笛の主題による変奏曲」を試みて、以前は余り好きになれなかった古典も楽しく感じられました。
私の演奏を聴いて刺激を受け、帰宅してすぐに練習に取り掛ったという愛好家の方もいらっしゃって、色んな意味で意義のあるコンサートになったことには間違いありません。
きっとある種の方々は、私が何を目指しているのか知りたいのでしょう。沈黙の中に真意があると書きましたが、今はしばらく沈黙しているだけのことでございます。
とにかく、このコンサートを企画して下さった家村先生に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。