2015年12月26日土曜日

回想2015。



先日大阪でギターデュオとフルートという編成で、7弦ギターの阿部さんがひたすらバッキング、フルートの福留さんはなかなかのツワモノ(笑)で、途中予期しない誘導に、イチかバチかで初めてのフリーインプロヴィゼーションを試みたギンガの曲。インプロするような曲ではないけれど、インストだけで演奏するのにアプローチ工夫したのですね。それは理にかなっている。ギンガの何だかヘンテコリンな感じに浮遊感が加わって、さらにヘンテコリンに(笑)。私のインプロはもっとヘンテコリン!(^^)!(日頃特に何かしら即興の勉強しているとかトレーニングされているわけではないのです。)

今年も多くの方々にお世話になりました。ありがとうございます。
それではこの曲を聴きながら2015年を振り返ってみたいと思います。



アートギャラリーコンサート
 
みやまコンセールヴァイオリン、ピアノ、ギタートリオ。

城山観光ホテル、そうしん記念イベントにて。
モモちゃんはお外が大好き。
霧島ロビーコンサートにて。
 
京都サロットさんにて。



松本ギター工房さん、お世話になりました♪

シュビ・シュバでのリハーサル風景
アディオス・ノニーノ
名古屋では沢山の友人知人にお運び頂き、とても感謝しております!

 
教室帰りに深呼吸(^^♪
アートギャラリーコンサート。懲りずにまたまた弾き歌い
 
クリスマス発表会。お手本は大事です♪
教室入口。来年も良い年になりますように☆彡
 

2015年12月17日木曜日

クリスマス発表会。

 

そういえば、先日のクリスマス発表会での生徒達のご報告をしていませんでしたね(^^;)

生徒達は確実に上達、成長しています。やはり定期的な人前の演奏は大事ですね♪

終了後、父兄にも「これからも〇〇を宜しくお願いします。」と言われ家族みんなで嬉しそうでした。

生徒の演奏の他、私はクラシックの大曲、平均年齢8才のシャンソン・ユニット「ギターフランス」の伴奏、そして最後にクリスマス・ソングを演奏し、全員合唱で締めくくりました。

子供たちだけのシャンソン・ユニットは私が以前1年間だけフランス語を教えていた頃に、授業の最後に私がギターで伴奏し、フランス語の歌をうたって締めくくっていた時に自然発生的に出来、3年経った今でも続いています。いつもイベントの時は自発的にプログラム、振付やダンスなどの演出、手作りのポスターも子供たちだけで考えます。このような発想力って将来大人になったときにも役に立つのかもしれませんね♪

私は彼らのお抱え伴奏者です(笑)。 

2015年12月13日日曜日

今日は盛り沢山な日でした。




今日の午前中は教会で演奏させて頂き、午後は教室のクリスマス発表会、そして忘年会と充実した1日でした。

生徒の演奏に加え、私もソロで大曲を演奏したのですが、途中からザワザワとしてくる(子供たちにとっては。)なか、真剣に私の指元を見て聴き入る子もいました。

このような時って、子供だからと言ってあまり妥協せず、こちらも本格的な曲を真剣に弾くと、沢山いる中で、一人でも二人でも興味を持ってもらったり、子供たちなりの感じ方を持ってもらうことに躊躇いはありません。

一番前で真剣に聴き入っていた男の子が、演奏終了後、私の顔を真剣な眼差しでジッと見て、思わず「スゴイ。」ともらしたことを嬉しく思いました。

先生が引率しているコンサート、或いは先生方が見ている中、学校でのコンサートでは最初から聴き方を教育されているので、全てではありませんが、本当の反応が分からない事があります。

しかし今回のように自由な場所で何度か弾いてみた感触を率直に伝えるとすれば、例えば皆が知っているポピュラーな曲だと反応する人数は増えるのですが、最終的には上辺だけ「あ~楽しかった。」だけで終わるような気がします。

その中で「こんな本格的で長いクラシック音楽を弾いて大丈夫かな・・・」なんて思いがながら、いざ弾いてみると、中には途中からザワザワしてくる子も中にはいます。(大人が演歌も好きであれば、ポップスが好きだったり、現代音楽が好きだったりすることと同じなので、ザワザワする子がいるのは当たり前で何も悪いことではないと思います。ただ大人は理性でコントロールしているだけですので。)

しかし、結局のところ、心の奥まで入り込むような曲を弾いたときのほうが、それに反応する子供達の食い入るように見る真剣な眼差し、演奏終了後の子供たちから発せられる「気」であったり「言葉」が違います。

こんな経験のほうが、将来子供たちにとっては心に残るものなのではないか、と思った日でもありました♪