2014年11月4日火曜日

久しぶりに笑顔で演奏しました。




先日の小学1年生~6年生、800人近くのコンサートではとても素晴らしい空気に包まれて無事終了しました。

楽器や曲の説明をしている時にも、よく人の話しを聴いてそれにちゃんと反応も返してきてくれる。もちろん中には恥ずかしがり屋さんもいたり、積極的な子もいたりするかもしれない。

ギターの場合は真正面を向き、座って演奏するのでより子供達の息づかいがストレートに伝わってきます。

生の演奏でしか体験出来ないような空間がそこにはありました。

10曲くらいのプログラムでしたが、殆どがピアノ譜でそこからギター用に編曲しなければならなく、それに膨大な時間がかかり、他の共演者より練習時間が少なくなってしまいましたが、何とか本番まで間に合って良かったです。

結構大人のコンサートで弾かれるような本格的なプログラムでしたが、子供達の反応の良さに驚きました。

ディズニーのテーマなど子供達に馴染みのある曲にも人気がありましたが、19世紀ギターで弾く「赤とんぼ」(スコットランド民謡をイメージして見事に当たりました。)、弾き歌いなども喜んでくれて、会場から「うわっ!私もやりたい!!」という可愛らしい声が聞こえてきました。

ここまで来るのに、この場では言えないような苦労がありましたが、子供達が喜んでくれたお陰で、そんな苦労も吹っ飛びました・・・よっ。