6才よりクラシックギターを始め、高校2年在学中に初のソロリサイタルを開催。パリ・エコール・ノルマル音楽院ギター科演奏課程修了。ウィーン国立音大教授K.ラゴスニック、A.ピェルリ各氏に師事。 ヨーロッパ・クラシックギターコンクール第2位。山陰ギターコンクール第1位。長崎ギターコンクール第1位。名古屋ギターコンクール第2位。全国各地13か所、ロンドン、パリ、ポルトガルにて通算25回のソロリサイタルを開催する。 Fl.赤木りえ、M.グローウェル、Vn.大谷康子、会田桃子、G.レオナルド・ブラボー、Jazz Pf.石井彰、Vo.中孝介各氏と共演。クラシック~ポピュラーまでボーダーレスに活躍する。1st CD「ANO ZERO」2ndCDブラジル音楽作品集「Stone Flower」をリリース。みやまコンセール協力演奏家。現在、鹿児島市内の教室にて後進の指導にもあたる。地元のテレビ局をはじめ、日本テレビ、NHKなどに出演。鹿児島を拠点にしながらGGサロンコンサートに数回に渡り出演、現代ギター、CDジャーナル、ザ・フルートなど音楽専門誌にも多数記事が掲載される。
2014年12月27日土曜日
回想2014。
この写真は5月に長野で稲垣稔さんの追悼コンサートに参加したときの一コマ。
本番の前日にパリ・エコール・ノルマル音楽院出身の3人が何となく部屋に集まり、沈黙の中なんとなくこんな風景になった。
世代の幅は凄くあるけど、稲垣稔という偉大なギタリストにゆかりがあり、きっと3人の想いは一つだっただろう。。。
特に、パリ時代一緒だった稲垣さんの愛弟子、竹内竜次さんの眼差しは、私を通して師匠への尊敬の念だったのなかなぁ・・・なんて勝手に想像してます。
使い古されている言葉だけど、ミュージシャンシップっていうのかな。
パリ時代はいつもバカ話ばっかりしてたから、こんな真剣な眼差し、初めて観ました。
何かこう、神聖な感じがしたのですよね。。。
だからとてもこの1年を通して、印象に残るものだったのです。