2014年12月27日土曜日

回想2014。




この写真は5月に長野で稲垣稔さんの追悼コンサートに参加したときの一コマ。

本番の前日にパリ・エコール・ノルマル音楽院出身の3人が何となく部屋に集まり、沈黙の中なんとなくこんな風景になった。

世代の幅は凄くあるけど、稲垣稔という偉大なギタリストにゆかりがあり、きっと3人の想いは一つだっただろう。。。

特に、パリ時代一緒だった稲垣さんの愛弟子、竹内竜次さんの眼差しは、私を通して師匠への尊敬の念だったのなかなぁ・・・なんて勝手に想像してます。

使い古されている言葉だけど、ミュージシャンシップっていうのかな。

パリ時代はいつもバカ話ばっかりしてたから、こんな真剣な眼差し、初めて観ました。
何かこう、神聖な感じがしたのですよね。。。

だからとてもこの1年を通して、印象に残るものだったのです。