みやまコンセール、ミニコンサートは久しぶりの晴天、平穏な日に恵まれて無事終了しました。
今回もモダンギター(現代のクラシックギター)と19世紀ギター、2台を使用して演奏しました。
選曲にもよると思うのですが、想像通り19世紀ギターの評判がとても良かったです。現代のクラシックギターは、コンサートホールの発達を通して音量を増す為に改良されたものですが、これはこれで、だからこそヴァイオリンやフルート、歌などとのアンサンブルが可能であり、またボサノバなどのブラジル音楽を楽しむ事が出来るので、使い分けると良いですよね。
現代のクラシックギターに伴い技術、音楽的な面も発達しましたので、このギターでなければ表現出来ない曲も数えきれないくらい多く存在します。
ついでなので、補足しておくと19世紀ギターの製作技法はアメリカのスティール・ギターやエレキ・ギターに多くの関連性が見られます。
またソプラノの手塚洋子さんとは、バッハ/グノーのアヴェ・マリアをギター伴奏で演奏。