2016年4月24日日曜日

みやまコンセール、ミニコンサートは無事終了しました。



みやまコンセール、ミニコンサートは久しぶりの晴天、平穏な日に恵まれて無事終了しました。

今回もモダンギター(現代のクラシックギター)と19世紀ギター、2台を使用して演奏しました。

選曲にもよると思うのですが、想像通り19世紀ギターの評判がとても良かったです。現代のクラシックギターは、コンサートホールの発達を通して音量を増す為に改良されたものですが、これはこれで、だからこそヴァイオリンやフルート、歌などとのアンサンブルが可能であり、またボサノバなどのブラジル音楽を楽しむ事が出来るので、使い分けると良いですよね。

現代のクラシックギターに伴い技術、音楽的な面も発達しましたので、このギターでなければ表現出来ない曲も数えきれないくらい多く存在します。

ついでなので、補足しておくと19世紀ギターの製作技法はアメリカのスティール・ギターやエレキ・ギターに多くの関連性が見られます。

               
            
またソプラノの手塚洋子さんとは、バッハ/グノーのアヴェ・マリアをギター伴奏で演奏。                       
 
ここのところ落ち着かない日々でしたが、聴衆の皆さん、私自身、文化専門員の先生方も皆さん笑顔で穏やかな時間を過ごしました。