2015年6月14日日曜日

あめ、あめ、毎日雨。。。




今日は早朝に雨のなか運動がてら散歩してきました。

子供の頃、毎日ギターの練習ばかりで、3カ月に1回くらい遊んできてもいいよとお許しが出ていたのですが、そんな時は一人で公園のすべり台の上で遊んでいたものです。

ふと10年近く前にテレビでフジコ・ヘミングの半生を描いたドラマのことを想い出しました。

まるで自分の人生のようだと思いました。何で私の人生のことをこの脚本家は知っているのかと思ったくらいそっくりだったのです。

一つだけ違うことと言えば、私の両親は仲が良かった、という事だけです。

子供の頃にピアノのスパルタ教育を親から受けたこと、ラジオ番組に子供でこんなに上手いピアノを弾く子は珍しいと出演依頼があっても、親から「周りがちやほやするからって、天狗になるんじゃないよ!」と厳しく教えられる所、芸大時代に日本人離れした演奏をすると周りから虐められる場面、辛いウィーンの留学時代のこと・・・などなど。

フジコ・ヘミングさんは私の母より年上なので、私の時代はテレビでしたけど、私が7才の時にテレビ出演した時に親に言われたセリフ、上記のものと全く同じなんです。

私もパリの音楽院時代によく虐められました。その時に私を救ってくれたのはスペインやイタリアからの留学生達でした。仲良くしてくれた友人達は国際コンクールで次々と優勝し、今や彼らは世界的な音楽家になっています。

日本に帰国してプロ活動を始めてからも、同じ日本人からの虐めは留まりませんでした。虐めのピークだった頃にあるギタリストに人のいない場所でそっと「なかなかつぶれないですね~。」と眉間に皺を寄せながら言われた事があります。

虐めても虐めても強かに生きている私を見て、イラッとしてつい後先考えずに本音が出てしまったのでしょう(笑)。嫌がらせをしている人達の中にはギター関係者じゃない人もいるでしょうが、詳細はこれ以上書きません。

しかし、応援してくれる仲間も一杯います。そんな人達に限って皆一流の人達です。営業力やコネで目立っているわけではなく、実力勝負の一流の方達です。彼らは人間的にも達観している。だから私も卑屈になること無く、今までやってこられたと思っているし、彼らの存在を有難いと思っています。

世の中を見てみると、どんな世界にも同じような事はあると思いますが、しかしそれでも、人としてえげつない事をしていると、その人自身の心がますます荒むと思うのですよね。

そんな人達に限って外面が良いのが特徴ですが、どうやってあんなに切り替えが上手く出来るのか私には不思議でたまりません。。。

さて、最近元気のない私ですが、雨音を聴きながらこれから練習です。