6才よりクラシックギターを始め、高校2年在学中に初のソロリサイタルを開催。パリ・エコール・ノルマル音楽院ギター科演奏課程修了。ウィーン国立音大教授K.ラゴスニック、A.ピェルリ各氏に師事。 ヨーロッパ・クラシックギターコンクール第2位。山陰ギターコンクール第1位。長崎ギターコンクール第1位。名古屋ギターコンクール第2位。全国各地13か所、ロンドン、パリ、ポルトガルにて通算25回のソロリサイタルを開催する。 Fl.赤木りえ、M.グローウェル、Vn.大谷康子、会田桃子、G.レオナルド・ブラボー、Jazz Pf.石井彰、Vo.中孝介各氏と共演。クラシック~ポピュラーまでボーダーレスに活躍する。1st CD「ANO ZERO」2ndCDブラジル音楽作品集「Stone Flower」をリリース。みやまコンセール協力演奏家。現在、鹿児島市内の教室にて後進の指導にもあたる。地元のテレビ局をはじめ、日本テレビ、NHKなどに出演。鹿児島を拠点にしながらGGサロンコンサートに数回に渡り出演、現代ギター、CDジャーナル、ザ・フルートなど音楽専門誌にも多数記事が掲載される。
2016年5月27日金曜日
コズミック・ダンス。
私は練習、創作のスタイルによって、場所や取り組み方を変える。椅子と足台と譜面台を準備して普段の通りの練習、机の前に座って曲解析、家の中で一番天井の高い階段に座って目を閉じて本番をイメージしながら弾いてみたり・・・。
編曲も二通り。机の前から離れない場合、家の中を歩き回ったりする場合。
今日はこの季節特有の爽やかな天気だったので、ベランダで外の空気を吸いながらいつもより自由にアドリヴしてみた。とりとめもなく・・・。
やっぱり自然にはリズムがあると体感した。空気は振動する分子や原子で構成されている。
吸い込まれそうな青空を眺めて心を無にすると、束縛されていたものから自由にフレーズが浮かんだし、太陽の光が感情を揺さぶってくれて、鳥の鳴き声がフレーズの合間を刺激してくれる。
紡ぎ出すノート達がまるで頬をなでる風にのって泳いでいったみたいだった。
コズミック・ダンスってやっぱりあるんだなと、せっかく自由になれたのにまた分析してしまった。
2016年5月11日水曜日
日常。
今日は青空が広がって、スモッグもなく、平穏な1日を愛おしいと思う日でした。
子どもの頃父がよく道端にゴミを捨てるなと言っていました。自分の家の庭にはゴミは捨てないだろう?自分さえ良ければ良いというものではないと言ってたことが、いつも「あ、このゴミどうしよう?」と言う時に耳にこだまします。
自然は人間と共存しているのだから大切にしなければと、ぼんやりと空を眺めながら思いました。
でもよく考えてみると、今まで公共の場どころか海や山にゴミを捨てるなど、そんな事したことは一度もないなぁ。いや、しないように心がけていると言ったほうが正確ですね。
鳥の声を聴き、木々の匂いで深呼吸をし、星空をベランダから眺めて、たまに海と戯れる、そんな生活の中でこのまま音楽を奏でていたい。
ここ1か月ほど何となく落ち着かない日々が続いていて計画が滞っていましたけど、仕事がはかどるように部屋を整理整頓して、気持ちも新たにまた頑張っていこうと思った日でもありました。
2016年5月6日金曜日
登録:
投稿 (Atom)