2015年10月6日火曜日

大阪CHOVE CHOVA。


Adios Nonino/A.Piazzolla
ブラジル音楽のギタリスト阿部浩二さんとラテンフルーティスト福留敬さんとのトリオは本当に楽しかったです!!

ジョビン、ギンガ、ペルナンブーコ、ピアソラ、アルベニス、グラナドス、その他キューバ音楽など演奏したのですが、3人共それぞれの専門分野からアイデアを出し合ってその場で音楽を作り上げる作業が私とってはたまらなくワクワク感をそそられるライヴでした。

編曲は勿論の事、アドリヴやフリー、アンコール曲では演奏する寸前に福留さんが「最後は○○のコード進行を繰り返すだけでいいから。」と耳元でそっと知らせて、アドリヴを永遠に続けた後エンディングに皆の呼吸で入る、そんな事が初めての経験でも大成功でこんなに楽しいことはありませんでした。

それも阿部さんがサポートしてくださったり、福留さんが私の可能性を引き出す力量があったから実現出来たのだと思います。

最初はこのライヴをツアー中に行うことに、準備不足で演奏が中途半端になりそうなのでまたの機会にと提案したのですが、出来る事ならやる方向でお願いしますとお二人が前向き、殆ど初見のような曲も2、3曲あったり、まずはアドリヴやフリーが私にとって初めての事でしたので、ツアー中に即座に準備するのは至難の業でしたが、危ういところがありながらも切り抜けました。

楽しすぎて演奏中の私の顔がニヤケっぱなしだったのが、反省点です。